ケルンが泥沼、今季11敗目
ブンデスリーガ第13節最終日が11月26日に行われ、大迫勇也が所属するケルンは本拠地で原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦し、0ー2で敗れた。先発の大迫は72分までプレー、原口はベンチ外だった。 ケルン 0ー2 ヘルタ・ベルリン
負傷者が続出のケルンは、ブンデスリーガ史上最年少出場記録で2位となる16歳のビセクが右CBで初出場を果たし、通常はボランチのレーマンも3バック中央に入る布陣でスタート。そんなケルンは8分、素早くボールを前線に運び、中に持ち替えたギュラシーが正面ペナルティーエリア外からシュートを放つも、左ポストの外側へ流れてしまう。
12分には右からのセンタリングがファーサイドにこぼれると、フリーのラウシュが左足を振り抜くも、ボールは枠を捉えきれない。
すると17分、ヘルタがセットプレーのチャンスを見事モノにする。プラッテンハートの蹴った左CKをゼルケがヘディングシュート。GKホーンの手前でイビシェビッチがこれをトラップし、1度目のシュートは弾かれるも、跳ね返りをネットに押し込んだ。
27分と31分にはイビシェビッチが、シェルブレッドの低い右クロスをボレーで、さらに今度は左からのセンタリングを頭でそれぞれ合わせるも、いずれもケルン守護神のファインセーブに遭い、追加点は生まれない。