ケルンが公式戦13試合ぶり勝利
ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)2回戦最終日が10月25日に行われ、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、大迫勇也のケルンと本拠地で対戦し、1ー3で敗れた。原口はベンチ入りも出場なし、大迫は77分から途中出場している。 ヘルタ・ベルリン 1ー3 ケルン
立ち上がりにチャンスを迎えたのは4分のケルン。左FKがファーサイドに流れ、これを拾ったビッテンクールトが右からセンタリングを入れると、ゴール前に残っていたハインツが頭で合わせる。しかしボールに力がなく、GKが難なくキャッチした。
ヘルタも15分、正面約25mの位置でFKを獲得し、プラッテンハートが直接狙うも、右ポストのわずかに外へ流れる。さらに21分にも、ペナルティーエリア手前でFKを獲得し、再びプラッテンハートが自ら狙ったが、GKにセーブされてしまった。
すると35分、ケルンがついに均衡を破る。ビッテンクールトが右からシュートを放ち、ペナルティーエリア左のギュラシーが頭でコースを変えると、最後はフリーのツォラーが浮き球をネットに押し込む。
続く43分、ヨイッチの蹴った左からのCKを、ゴール前のマローが右足で追加点。ケルンがリードを2点に広げた。