ハノーファーに加入した山口蛍が1月4日、チームに初めて合流した。初練習の後、入団会見に臨んでいる。

ーーまずは自己紹介を。

山口 Guten Tag! Ich bin Hotaru Yamaguchi. Ich komme von Cerezo Osaka. Frohes neues Jahr.(こんにちは! 山口蛍です。セレッソ大阪からやって来ました。明けましておめでとうございます。)

ーーハノーファーへようこそ。「清武選手とまた一緒にプレーしたい」と仰っていましたが、この移籍において清武選手はどのような役割を果たしたのでしょうか?

山口 セレッソで一緒にやっていて、実質、ほとんどあまり一緒にプレーすることはできなかったので、また一緒にプレーしたいという思いが一番強かったです。

ーーここでどのように成長したいと思っていますか? 先ほど行われた初のトレーニングはいかがでしたか?

山口 プレーヤーとして全ての面でレベルアップをしたいというのがありますし、きょうの練習は最初でしたけど、最初からこんなにやるんだなという印象です。

ーードイツ出身の選手にはフィリップ・ラームやバスティアン・シュバインシュタイガーらボランチの選手がたくさんいます。お手本としている選手、あるいは自分は誰のタイプの守備的MFであるか教えていただけますか?

山口 目標としている選手はバイエルンの(アルトゥーロ・)ビダル。ボランチとしてはやっぱり守備も攻撃も両方できて、なおかつ点の取れるボランチになりたいとは思います。

ーービダル選手に憧れているということは、対人でガツガツいくタイプですか?

山口 そうですね。かぶってる部分は多いですけど、ビダルはユベントス時代(セリエA)も含めて点も取っている印象があるので、自分も点を取れるような選手になりたいというのはあります。

戦う気持ちを出すプレーヤー

© gettyimages / Stuart Franklin

ーーこのタイミングでブンデスリーガへの移籍を決意した理由は? また個人的な目標は? 残留争いでハノーファーを助けることができると思いますか?

山口 移籍をしたいと思ったのは、2014年のW杯に出て、そこで個人の強さというか、個人の能力が足りないということをすごく感じたので、そのあたりから移籍したいと思いました。自分も戦う気持ちを出すプレーヤーなので、そういうところをチームに見せていきたいなというのはありますし、そういう気持ちで引っ張っていきたいなというのはあります。

ーーハノーファーの街とクラブの印象はいかがですか? クラブの2人の日本人選手とはもう話しましたか?

山口 街はすごく好きです。チームメイトも優しくしてくれているので、すごく気に入っていますし、日本人とはやっぱり日本人同士なのでよくしゃべっています。

ーーマーティン・バーダーSDは先日、日本人のメンタリティーについて言及されました。「日本人選手は夜中の3時に練習に来いと言っても、必ず時間通りに来る」と。それは大げさですか? それともその通りですか?

山口 まぁ、大げさかもしれないですけど、夜中の3時に来いと言われれば、行きます。

ーードイツと日本は距離が遠いだけでなく、文化も異なります。慣れないこともあると思いますが、それをサポートしてくれる恋人あるいは家族をドイツに呼びますか? また、日本ではブンデスリーガのどのような情報が入っていましたか?

山口 家族というか彼女も、奥さんもいないので一人で頑張ります。ブンデスリーガは日本人がたくさんいるので、毎試合必ず放送していますし、日本人が活躍しているので、日本にはブンデスリーガの情報は多く入ってきていると思います。

ーー今はインターネットですぐに情報が得られると思いますが、トーマス・シャーフ監督について何か知っていますか?

山口 ブレーメンで選手としても監督としてもやっていたという情報は入ってます。それくらいですけど。

ーー第17節(12月19日)のハノーファーのバイエルン戦を見た感想を教えてください。また、ドイツに来て一番驚いたことはなんですか?

山口 バイエルンが相手なので、どこのチームも引いて守っている印象だったので、ハノーファーもそうなっていた印象はあるし。ただ、決定的なチャンスもつくっていたので、負けはしましたけど、引き分けないし、勝てるゲームだったのではと思います。きのう来て、雪が降っていて、大阪は雪が降らないので、すごく寒いです。