12月13日、ブンデスリーガ第16節最終日が開催され、香川真司が所属するドルトムントはホームで、長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトと対戦する。本稿では以下、この試合の見どころを紹介していく。

10日の欧州リーグ(EL)PAOK戦では0-1で敗れてしまったドルトムントだが、その前までのホーム23試合では計69ゴールを挙げており、1試合あたり3得点という爆発的な攻撃力を見せている。なお、ドイツ最大の収容人数を誇るジグナル・イドゥナ・パークは、その23試合で175万4333人という驚異的な数の観客を集め、毎試合満員御礼の状態。熱いサポーターの大声援は、いかなる時も選手をバックアップしてくれるのだ。そんな同クラブにとって最大の武器は、やはりピエールエメリック・オバメヤンだろう。ブンデスリーガの歴史上、1シーズンの最多得点は1971/72シーズンにゲルト・ミュラー氏(バイエルン・ミュンヘン)が記録した40ゴールであるが、そのシーズンに同氏は第15節終了時で13得点、前半戦終了時で17得点をマーク。しかしオバメヤンは今季すでにその17得点に到達しており、ミュラー氏を上回るペースで得点を量産している。今節もガボン代表FWの活躍に大きな期待が集まっている。

一方のフランクフルトは現在5試合連続で白星から見放され、さらに3連敗中と苦境に陥っている。第16節こそは10月下旬以来の勝ち点3を奪いたいところだが、それは決して容易ではないだろう。なぜなら今回対戦するドルトムントとは公式戦直近6試合で1勝5敗と相性が悪く、そのうち4試合でノーゴールに終わっている。また、アウェーでの戦いとなるとその勝率は極端に低下し、過去18試合でわずか1勝しか挙げられていない。加えて、これまでシュトゥットガルトウォルフスブルクハンブルガーSVなど様々なクラブで指揮を執ってきたアーミン・フェー監督も、過去のドルトムント戦16試合で勝利は1度だけ。直近の10試合では8敗2分と散々な成績である。昨シーズン自身初の得点王に輝いたエースFWアレクサンダー・マイヤーの奮起がなければ、ドルトムント相手に再び苦杯をなめる可能性は高い。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】

© DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA