DFB杯3回戦ハンブルク対ケルン、試合後の酒井&大迫コメント
【酒井高徳】
2月7日、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)3回戦初日が開催され、酒井高徳が所属するハンブルガーSVは本拠地で大迫勇也のケルンと対戦し、2ー0で勝利した。この試合後、フル出場を果たした酒井と、先発から79分までプレーした大迫がインタビューに応じている。
――戦い方が、うまくはまったというところでしょうか?
酒井 僕らは(リーグの)前半戦でケルンにアウェーで負けていて、向こうも、前半こちらがプレッシャーをかけてる割には、しっかりボール回してきているところもあったので。さすがに安定しているチームだな、と感じました。
――チームとしてはどういう狙いを持っていたのでしょうか?
酒井 ビデオを使ったミーティングから、相手があまりアグレッシブにプレッシャーをかけてこないというのがあったので、そこをうまくつけたかな、と。そこでターンできて、相手が後ろのめりに守備をするというパターンを前後半でいっぱいつくれたので。(それがうまくいって)自信になったかなと思いますね。
――全員のハードワークも目立ちましたね。
酒井 インゴルシュタット戦で負けてから、「労を惜しまずに」というのがテーマでした。「それが自分たちのベースじゃなきゃだめなんだ」って。それをまた今日も体現できたと思います。しんどいけど、それを続けられるチームが強くなっていく。そこを意識したいし、意識させたいなと。1人がちょっと怠けたら、しっかりガツンと言わなきゃいけないですね。
――前半から1対1のシーンも多くありました。
酒井 軽いところが何個もあったんで。滑ったのもありましたし、もうちょっとしっかり対応しなきゃなと思います。急ぐところでもないし繋げるところなのに、ボールを取られるミスをしてしまったっていうところが個人的にはすごく課題なので、そこを大事にやりたいなと思います。