アイハン「何か大きなことを達成したい」
宇佐美貴史の所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフが、6シーズンぶりにブンデスリーガの舞台へ帰ってくる。選手、関係者、ファンが今週末の開幕を待ちきれない中、当サイト独語版はDFカーン・アイハンとの独占インタビューを実施。昨シーズン2部優勝の原動力となったキーマンに、フリートヘルム・フンケル監督との関係、チームの状況、自身の気持ちなど、多岐にわたって語ってもらった。
――間もなくブンデスリーガの開幕です。チームの準備は万端ですか?
アイハン プレシーズンのトレーニングは非常にうまく行えたと思います。フィットネスの状態も良いですね。欠けている部分は、開幕までの時間で作り上げるつもりです。
――ブンデスリーガ昇格1年目の2012/13シーズンも、開幕戦はアウクスブルクと戦い、勝利を奪うことができました。しかしあのシーズン、デュッセルドルフは最終的に17位となり、たった1年で2部への逆戻りとなりました。さて、今季も第1節はアウクスブルク戦です。あなたはジンクスなどを信じるタイプですか?
アイハン 基本的にあまりジンクスは信じません。少なくとも、今あなたがおっしゃったジンクスについては、まったく信じていませんよ(笑)シチュエーションがまったく違いますから、比較することはできません。まず、当時のアウクスブルクはブンデスリーガ初昇格から2年目でしたし、今の彼らはブンデスリーガで多くの成功を収めてきたクラブとなりました。そしてデュッセルドルフも、当時と比べればガラリと変わりました。我々も何か大きなことを達成したいと思います。