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ブンデスリーガで12年目のシーズンを迎えた長谷部 - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Simon Hofmann
ブンデスリーガで12年目のシーズンを迎えた長谷部 - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Simon Hofmann

2018/19 日本人選手展望:長谷部誠

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2018/19シーズンのブンデスリーガが8月24日に開幕した。56年目を迎えた今季のブンデスリーガには総勢7人の日本人プレーヤーが所属。昨季のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)を制し、欧州の舞台でもプレーする長谷部誠の新シーズンを展望する。 所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト 生年月日:1984年1月18日(34歳) 身長・体重:180センチ・73キロ ドイツキャリア: 2007/08 ウォルフスブルク 16試合・1得点 2008/09 ウォルフスブルク 25試合・0得点 2009/10 ウォルフスブルク 24試合・1得点 2010/11 ウォルフスブルク 23試合・0得点 2011/12 ウォルフスブルク 23試合・1得点 2012/13 ウォルフスブルク 23試合・2得点 2013/14 ウォルフスブルク 1試合・0得点 2013/14 ニュルンベルク 14試合・1得点 2014/15 フランクフルト 33試合・0得点 2015/16 フランクフルト 32試合・1得点 2016/17 フランクフルト 22試合・1得点 2017/18 フランクフルト 24試合・0得点

「自分の真価が問われるシーズンになる」。8年間担ってきた日本代表キャプテンという大役を終えた今年7月、長谷部誠は新たなシーズンに向けてそう話した。

昨季は知将ロベルト・コバチ(現バイエルン・ミュンヘン監督)の下で3バック中央を任され、“リベロ”として最終ラインからチームを支えた。タイトルを獲得したことも記憶に新しい。2シーズン連続でDFB杯決勝に進出し、王者バイエルンを下してフランクフルトに30年ぶりのトロフィーをもたらした。

シーズン終了後には休む間もなくワールドカップに出場。大会直前の監督交代劇やテストマッチでの不振もあり、日本代表は大舞台を前に揺れに揺れていた。しかし、長谷部は「この状況をひっくり返してやろう」と仲間たちに奮起を促し、普通なら空中分解してもおかしくない状況のチームを団結させた。

結果、日本は激闘の連続を経て決勝トーナメントに進出。史上初のベスト8進出こそ叶わなかったが、列島は歓喜に包まれた。大会後には代表からの引退を表明。2010年のキャプテン就任以降、大きな足跡を残してきた代表キャリアに自ら幕を引いた。

- © gettyimages / Carl Court