香川「苦しかった」
ブンデスリーガ第25節2日目は3月14日、各地で6試合が行われ、のドルトムントと、とが所属するケルンが対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。試合後、香川と大迫がインタビューに応じている。
香川真司
――相手は守備的なサッカー。
香川 そうですね、苦しかったですね。
――サイドを使うようにしていた?
香川 効果的な攻撃はできていなかったですし、もうちょっとサイドの起点を高い位置で取れれば・・・そこで辛抱強く(パスを)回していければ良かったと思います。
――4連勝したあとにこれで2引き分け。
香川 やっぱり引いた相手に対してなかなか崩し切れてないので、そこはチームとしてもうまく戦えていないところはあるのかなと思います。そういう相手に対してどう崩すのかっていう難しさはあると思いますね。
――勝っていた時は引いた相手でも崩せていたが、今は苦労している。その原因は?
香川 きょうは(攻撃が)噛み合ってなかったのかなと思います。得点の匂いを感じる瞬間もなかったです。もちろん、あれだけ守られた時にどう崩すのか、もっとシンプルに攻め込むとか、また連動性であったりとかいろんな要素があると思います。
大迫勇也
――引き分けでも仕方がない?
大迫 そうですね。きょうは(自分が)入る前から引き分け狙いだったので。「引き分けでいいから、守備だけしっかりしてくれ」と(監督から)言われたので。あとは時間を作ることだけ考えて。まあ難しかったですね。
――ディフェンスライン近くまで下がって守備をするシーンもあった。
大迫 まあ、同数になったらやられてしまうので、指示に従っただけです。内容的には勝ち点を拾ったという感じなので、次に切り替えてやるしかないです。
――攻撃の時にはクリアボールを拾って前線でキープしろというような指示もあった?
大迫 ありましたけど、ボランチ(の辺り)まで引いていると(味方が前に)蹴ったボールは全部頭を越えてしまうので、難しさはありました。
――ドルトムントでのアウェーゲームは楽しめた?
大迫 楽しめたということはないですけど、切り替えてやるしかないので頑張ります。
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