いずれも引き分け
レーバークーゼン対ボルシアMG、ウォルフスブルク対パーダーボルン
ブンデスリーガ第15節最終日は12月14日に2試合が行われ、レーバークーゼンは本拠でメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)との上位決戦に臨み、1-1で引き分けた。ウォルフスブルクは本拠でパーダーボルンと対戦する。
レーバークーゼン 1-1 ボルシアMG(公式記録)
先制点を挙げたのは今季ホームで負けなしのレーバークーゼン。18分、GKレノからのロングボールをキースリングが頭で落としたところを、ジャルハノーウルが相手DFを振り切りながら鮮やかなミドルシュートを放ってゴールネットに沈めた。その後もレーバークーゼンのペナルティーエリア内でのチャンスは続く。ボルシアMGは守備に人数をかけながらも、カウンターからの速攻で好機を見出そうとする。すると39分、CKからのクロスをブラウワーズがダイレクトで合わせ、ボルシアMGが同点に追いついた。後半に入るとボルシアMGに勢いが出て、何度か惜しいシュートシーンを迎えるがゴールを割ることができない。接戦となるが、互いに決定機を生かすことができずに勝ち点を分け合った。
ウォルフスブルク 1-1 パーダーボルン(公式記録)
第10節以降2位の座をキープし、バイエルンを追随するウォルフスブルクは、昇格組パーダーボルンから17分に先制点を奪う。ペリシッチの右クロスをビリーニャがヘッドで合わせるとクリアミスを誘い、パーダーボルンDFロペスのオウンゴールで1-0とした。30分にはPKを獲得し追加点のチャンスを迎えるが、ペリシッチのシュートはGKクルーゼのファインセーブに阻まれる。この後もビリーニャを起点とし、何度も相手ゴールを脅かすも追加点は生み出せない。後半開始から6分にはナルドがファウルを犯してPKを献上。これをメハに決められ同点とされた。それでも優勢に試合を展開するウォルフスブルクだが、相手の堅守を崩せず、枠直撃シュートの連発など不運も重なって勝ち越し点は挙げられない。最後まで攻め続けたが、引き分けに終わった。