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「ホークアイ」は各ゴールに7台のカメラを設置し、ボールがゴールラインを割ったか否かを判定するシステム
「ホークアイ」は各ゴールに7台のカメラを設置し、ボールがゴールラインを割ったか否かを判定するシステム

ゴール判定技術「ホークアイ」とは?

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ブンデスリーガ2015/16シーズンからの導入決定

12月4日、ブンデスリーガの18クラブがリーグ協会の総会に出席し、2015/16シーズンからゴール判定システムを導入することを決定した。システムの提供者はホークアイ社に決まっている。

同社が開発したゴール判定技術「ホークアイ」は、1つのゴールをスタジアムの屋根に設置された測量カメラ6台とハイスピードカメラ1台で監視するシステム。ボールがゴールに接近すると、各カメラが録画を始め、角度別に集められた情報からソフトウェアが正確なボールの位置を特定する。

ボールがゴールラインを通過した際は、1秒以内にシステムから審判員のイアフォンに音声信号が伝達される。同時にディスプレイ付きの腕輪も振動し、「ゴール」と表示される。また、ゴールライン上に設置された専用のリプレイカメラが捉えた映像をもとに、スタジアム内の観客およびテレビ放送向けのリプレイ映像がわずか数秒で編集される。


ゴール判定技術分野の最大手

イギリスに拠点を置くホークアイ社は、ゴール判定技術分野の最大手であり、2011年にソニーに買収された。「ホークアイ」の導入例として有名なのは、テニスのグランドスラム。オリンピックやクリケットでも導入が進んでいる。

サッカーではイングランド・プレミアリーグが2013/14シーズンから導入しており、肉眼では判定が困難なゴールシーンで有効活用されている。「ホークアイ」の導入は様々な分野で広がっており、現時点ですでに延べ230のスタジアムで採用されている。


ブンデスリーガが来季からゴール判定技術を導入