山田、初得点初アシスト
カールスルーエ、ニュルンベルクに完勝
ブンデスリーガ2部第6節最終日は9月21日に各地で3試合が行われ、のカールスルーエは本拠でニュルンベルクを下した。左MFでフル出場した山田は9分に移籍後公式戦初ゴールとなる先制弾を決め、40分には初アシストでチームに3点目をもたらす活躍で勝利に貢献した。
カールスルーエ 4-0 ニュルンベルク(公式記録)
混戦模様の今季2部にあって上位にとどまりたいカールスルーエは、前半からうまくボールをつなぎ仕掛けていき、9分に先制する。中盤のクレプスからのロングパスをゴール右でミカンスキが受け、ゴール前ファーサイドへの折り返しが山田に渡ると落ち着いて右足を振り抜き、相手DFの股を抜くシュートで公式戦初得点を決めた。20分にはヤボが追加点を挙げ2点差とする。さらに40分には山田が再び得点機を迎えるが、シュートは惜しくもポスト直撃。しかし跳ね返ったボールにヤボが反応しこの日2点目を奪うと、3点リードで折り返した。安定した試合運びを見せるカールスルーエは、後半も主導権を握る。相手にボールを持たれる時間が徐々に増えるも、堅い守りで決定機は作らせない。最後まで得点は許さず、今季3勝目を挙げた。
山田の試合後インタビューへ