Summary

  • ブンデスリーガ第19節初日、ヘルタ対ドルトムント
  • 香川のゴールでドルトムントが引き分けに持ち込む
  • 原口はベンチ外、香川はフル出場しリーグ史上2万点目のアウェーゴールを記録

ブンデスリーガ第19節初日が1月19日に行われ、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは本拠地で、香川真司のドルトムントと対戦し、1ー1で引き分けた。原口はベンチ外、フル出場の香川は3試合ぶり今季4点目を記録した。

ヘルタ・ベルリン 1ー1 ドルトムント

ともに直近3試合で2勝を記録し、前節は勝ち星を得られなかったチーム同士の対戦は、敵地に乗り込んだドルトムントが最初のチャンスを迎えた。14分、右サイドでプリシッチがためを作りセンタリングを放り込むと、後方から飛び込んだ香川がゴール前でヘディングシュート。しかし、ベストのタイミングで合わせることはできず、ボールはそのまま枠を外れてしまう。

ホームの大声援を受けるヘルタも20分、右に開くワイザーがペナルティーエリア内にパスを通すと、これをラザロが落とし、中へ走ってきたワイザーがやや距離のある位置から左足を振り抜く。だが、これもゴールマウスを捉えることはできず、本拠地に詰めかけたサポーターからは大きなため息が漏れた。

さらに33分、左CKをプラッテンハートが蹴り、シュタークが打点の高いヘディングシュートを放つも、右ポストの外側へ流れてしまう。

その3分後には、ドルトムントが素早いボール回しから惜しいシーンを作り出す。シュアレが香川に落とし、香川はサンチョへボールを預ける。そしてペナルティーエリア左から中央にグラウンダーパスが送られたが、ヘルタ守備陣がこれをクリア。ドルトムントにシュートを打たせなかった。

© gettyimages / Stuart Franklin

スコアレスのまま後半に突入すると、立ち上がりわずか45秒で先制点が生まれる。右のラザロがドゥダとのワンツーで縦に抜けると、ダイレクトでDFとGKの間にグラウンダーのセンタリング。これをフリーのゼルケが合わせ、ボールはGKビュルキの左足をかすめながらネットに突き刺さった。

ドルトムントも56分、ペナルティーエリア左のプリシッチにパスが入ると、プリシッチはさらにヒールキックで縦深くに送る。これで抜け出したゲッツェがシュートチャンスを迎えるかと思われたが、トラップが長くなりGKクラフトにキャッチされてしまった。

63分、ヘルタは素早く前線に運び、ペナルティーエリア左のカルーがGKと1対1でシュートを放つと、ボールはビュルキの横をすり抜けネットの方向へ。しかしオフサイドポジションにいたドゥダがこれをネットに押し込むという痛恨のミスを犯してしまい、ゴールは認められなかった。

すると71分、相手のパスを高い位置で奪ったサンチョが左サイド深くまで持ち上がりセンタリング。これをゴール前で待っていた香川がヘディングで流し込み、ドルトムントが同点に追いつく。なお、この香川の得点は、ブンデスリーガ史上2万点目のアウェーゴールになった。

そしてこのまま試合は終了。ブンデスリーガ史に刻まれた香川のゴールにより、ドルトムントが敵地で勝ち点1を獲得している。

© gettyimages / Stuart Franklin

【得点】

ヘルタ・ベルリン:ゼルケ(46分)
ドルトムント:香川(71分)

【ラインナップ】

ヘルタ・ベルリン(4ー2ー3ー1)
クラフト;ワイザー、シュターク、ルステンベルガー、プラッテンハート;マイヤー、シェルブレッド;ラザロ、ドゥダ(77分 レッキー)、カルー(84分 ダリダ);ゼルケ

ドルトムント(4ー3ー3)
ビュルキ;ピシュチェク、ソクラティス、トプラク、トーリヤン;香川、ワイグル、ゲッツェ(67分 イサク);プリシッチ(85分 ヤルモレンコ)、シュアレ、サンチョ