Summary

  • 第14節の話題をさらった5つのトピックスを紹介
  • バイエルンのミュラーが待望の今季初ゴール
  • ライプツィヒが最下位相手に今季初黒星

開幕から快進撃を続けていたライプツィヒに土がつき、バイエルン・ミュンヘンが首位に再浮上。さらにはあの選手に待望の今季初ゴールが生まれてバイエルンにとっては二重の喜びとなった。残留争いに目をやると北ドイツの名門がそろってしぶとさを発揮。第14節の話題をさらった5つのトピックスを紹介する。

1)ミュラーがついに……

バイエルンのトーマス・ミュラーがウォルフスブルク戦でチーム4点目を決め、999分に及んだ連続無得点に終止符を打った。1000分の大台に乗る直前でのゴールに「次のゴールまでまた長い時間がかからないことを祈ってるよ」と照れ隠しのジョークを飛ばしたが、リーグ戦13試合ぶりとなる待望の一発に、カールハインツ・ルンメニゲ社長は「彼と賭けをしていたんだ。今日ゴールを決めるとね。多分それが刺激とモチベーションを与えたのだろう」と、独特の言い回しで称えた。

2)さすがロイス! 貴重なゴールを連発

2週間半前にカムバックしたばかりのマーコ・ロイスが、6位という不本意な順位につけるドルトムントを引っ張っている。マーセル・シュメルツァーが「チームの攻撃で最も重要な選手。とにかく桁違いだ。彼がずっとチームにいてくれることを願うね」とベタ褒めするパフォーマンスを披露。リーグ戦と欧州チャンピオンズリーグ(CL)の5試合で4ゴール6アシストと文句のつけようのない数字を残している。特に直近の2ゴールは試合終了間際に決めた貴重な同点弾。また、ケルン戦でのゴールは節目のリーグ戦通算50ゴール目だった。

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3)最下位チームがライプツィヒを止める

誰も止められなかったライプツィヒの勢いを最下位チームが止めてみせた。低迷するインゴルシュタットが開幕から無敗をキープしていたライプツィヒを撃破。指揮官のマイク・バルプルギスは「選手たちは多大な労力と情熱を注いでくれた。ホーム初白星を挙げることができたのはチームにとって非常に大きい」と大金星を挙げた選手たちを労った。一方、敗軍の将となったラルフ・ハーゼンヒュットルはサバサバとした表情で「いつかは負ける日が来るもの。特に驚いていない」と語ったが、ウインターブレイクまでの残り2試合、ヘルタ・ベルリン戦とバイエルン戦を崩れることなく乗り切れるか。

4)北の名門クラブ、ほっと一息

ハンブルガーSVが前節の今季初勝利に続き、ホームでアウクスブルクを下して2連勝。これで4戦無敗となり、昇降格プレーオフ圏の16位まで浮上した。同じく北ドイツの名門ブレーメンもヘルタを1-0で撃破。残留争いに巻き込まれていた両チームがようやく一息つくことができた。だたし、ブレーメンに決勝点をもたらしたマックス・クルーゼは「注ぎ込んだ力が報われたのは良かったが、まだ勝ち点14しか取っていないのだから満足はできない」と現状を冷静に見つめている。

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5)メンヘングラートバッハ、9試合ぶりの勝ち点3

メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)がマインツに1-0で競り勝ち、9試合ぶりの白星を挙げた。下位にいるハンブルクやブレーメンが勝利したことを考えれば貴重な勝ち点3。指揮官も「非常に非常に大きな勝利」と強調した。試合はボルシアMGの不安定さが目についたが、アンドレ・シュベルト監督が「目指すところは美しい試合をすることではなかった」と語ったように、内容よりも結果が欲しかった一戦。それを体現したのがセンターバックの2人で、ヤニック・ベスターガードは競り合いの勝率で両チーム最高の77%を記録、アンドレアス・クリステンセンは決勝点となるリーグ戦初ゴールを挙げた。