Summary

  • 国際親善試合で日本がウクライナと対戦
  • 日本は後半に決勝点を許して敗戦
  • 酒井、長谷部、原口が先発。宇佐美は途中出場

国際親善試合が3月27日にベルギーのリエージュで行われ、日本がウクライナに1ー2で敗れた。ブンデスリーガ勢では日本の酒井高徳(ハンブルガーSV)、長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、原口元気(デュッセルドルフ)、ウクライナのイェフヘン・コノプリャンカ(シャルケ)が先発、日本の宇佐美貴史(デュッセルドルフ)が途中出場した。

日本 1ー2 ウクライナ

日本は開始6分、右サイドの高い位置でボールを奪った柴崎(ヘタフェ)から本田(パチューカ)へとつないで最初のチャンスを作るが、本田の折り返しはゴール前に走り込んだ原口にうまく合わず。その後は徐々にウクライナに主導権を握られる。

16分には相手のクロスボールが酒井に当たってクロスバーを直撃し、あわやオウンゴールという場面を作られると、21分にはエリア手前からラキツキーが放ったミドルシュートが植田(鹿島アントラーズ)の頭に当たってゴールイン。マリ戦に続いて先制を許す展開を強いられる。

日本は失点後もなかなかチャンスを作れずにいたが、41分に原口が左サイドの好位置でFKを獲得。柴崎の正確なクロスを槙野(浦和レッズ)がヘディングで押し込んで前半のうちに追いつくことに成功する。

逆転を狙う日本は56分に前線の杉本(セレッソ大阪)を下げて小林(川崎フロンターレ)を投入。さらに65分には本田に代えて久保(ヘント)をピッチへ送り出すと徐々に攻撃が活性化し始める。しかし流れをつかみ始めた矢先の69分、コノプリャンカに右サイドを崩されると、最後はマイナスの折り返しをカラバエフに決められて勝ち越しを許した。

再びビハインドを背負った日本は79分に柴崎を下げて、マリ戦で殊勲の同点弾を決めた中島(ポルティモネンセ)を投入。中島がキレのある動きで何度か決定機を生み出すがゴールを奪うは至らない。後半アディショナルタイムに訪れた好位置でのFKのチャンスも、中島の強烈なシュートはGKの好セーブに阻まれて1ー2のままタイムアップ。日本は今回の欧州遠征を未勝利で終えた。

© gettyimages / Dean Mouhtaropoulos

【得点】
日本:槙野智章(41分)
ウクライナ:オウンゴール(21分)、カラバエフ(69分)

【ラインナップ】
日本(4ー2ー1ー3)
川島永嗣;酒井高徳、植田直通、槙野智章、長友佑都;山口蛍、長谷部誠(80分 三竿健斗);柴崎岳(80分 中島翔哉);本田圭佑(65分 久保裕也)、杉本健勇(56分 小林悠)、原口元気(89分 宇佐美貴史)

ウクライナ(4ー2ー3ー1)
ピヤトフ;ブトコ(62分 カラバエフ)、オルデツ、ラキツキー、ソボル(61分 マトビエンコ);ステパネンコ、マリノフスキー(61分 ブヤルスキー);マルロス(90分 ペトリャク)、ジンチェンコ(80分 ロタン)、コノプリャンカ(79分 ツィガンコフ);ベセディン