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ブンデスリーガ

原口「まだまだ成長したい」「日本をベスト16のその先へ」

新天地を求めてハノーファーに移籍した原口元気は、ワールドカップ・ロシア大会に出場した唯一のハノーファー所属選手として、大きな期待を背負ってチームに合流した。自らに「10番」というプレッシャーかけて。ハノーファーで今季2度目のメディアデーが行われた9月18日、移籍を決意させた監督の言葉やワールドカップ(W杯)での経験、サッカー人生のこれまでとこれからについて、原口は噛みしめるように言葉を紡いだ。

「僕たちはサッカーがしたい」

原口のドイツ挑戦は、W杯ブラジル大会のメンバー落選という結果を受けた2014年に始まった。ヘルタ・ベルリンに浦和から完全移籍した原口は、再び巡ってきたワールドカップ・イヤーである2018年、今度はW杯出場メンバーとしてハノーファーへの移籍を決める。

ーー今シーズン、ハノーファーへ移籍されました。どのような気持ちで新天地を求めたのでしょうか?

原口 W杯ロシア大会を終えたら、新しい目標を探さなければいけないという中で、ハノーファーに来れば新しい挑戦ができると感じました。ハノーファーというクラブが僕にすごく攻撃的な役割を与えてくれること、アンドレ・ブライテンライター監督と話をして移籍を決めました。

ーー監督は、原口選手にどんな話をしましたか。決定打となったポイントは?

原口 監督と話をした中で、大きかったのは「僕たちはサッカーがしたい」ということ。「ただ前にボールを蹴るんじゃなくて、僕らはボールをつないでしっかりとしたサッカーがしたいんだ」という思いを話してくれました。

もう一つは、「僕のところに来れば、成長することができる」と監督が言ってくれたこと。僕自身も27歳という年齢ですが、まだまだ成長したいという思いがあって、監督が「もう1ステップ、2ステップ、選手として成長させられると思う」と言ってくれたことが、すごく響いた。その二つが僕にとっては決定打になったかなと思います。

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あのゴールに、すごく大きな自信をもらいました

原口は、初めて出場したW杯で3試合に先発し、ベスト8をかけて激闘したベルギー戦では先制ゴールを決めた。このゴールは、原口にとってW杯初ゴールであっただけではなく、日本にとってW杯の決勝トーナメントで奪った史上初めての得点となった。日本サッカー史に残るW杯での経験について聞いてみると、原口はゆっくりと一言一言を噛みしめるように振り返った。

ーー実際にワールドカップを戦ってみた感触は?

原口 やはり、本当に素晴らしい大会でした。ベルギー戦ではゴールも決めることができて、あのゴールっていうのは、僕自身、すごく大きな自信をもらいました。この自信を持って新しいチームに来くことができたので、ここでまた新しいチャレンジをしたい。ハノーファーでしっかりいい時間を過ごして、このチームをもっと上に引き上げるような活躍をしたいなと思っています。

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