今季のブンデスリーガでは若手選手の台頭が目覚ましい。今後のドイツサッカーを担っていくであろうU-21ドイツ代表の4人と王者バイエルンにおいてすでにその地位を確立しつつあるU-21フランス代表を紹介する。

MFユリアン・ワイグル(20歳、ドルトムント)

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ブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンから今季、ドルトムントに移籍。チームにすぐにフィットし、第8節まで全試合で先発するなどトーマス・トゥヘル監督の構想にとってすでに不可欠の存在となっている。90%という高いパス成功率で、当サイトドイツ語版が選んだ今夏のトップ移籍の一人にも選出されている。

MFレロイ・サネ(19歳、シャルケ)

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昨シーズンの欧州チャンピオンズリーグのラウンド16(3月10日)、サネはレアル・マドリード(スペイン)戦でカーブのかかった美しいシュートを決めてみせた。それでも、元ブンデスリーガーの父親を持つサネにとって、昨シーズンは助走に過ぎなかった。今シーズンはシャルケの主力に成長し、第8節までに3ゴール1アシスト。軽量にもかかわらず、1対1のではオフェンスの選手としては強い53%で競り勝っている。

DFヨナタン・ター(19歳、レーバークーゼン)

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194cmの長身CBは、2013/14シーズン前半戦にハンブルガーSVでレギュラーの座を獲得。しかし、後半戦からポジションを奪われると、翌シーズンは2部のデュッセルドルフへ期限付き移籍となった。レーバークーゼンに加入して1部の舞台へ戻った今季は、悔しさを晴らすかのような活躍ぶり。開幕戦から全8試合にフル出場し、すでにチームに欠かせない存在となっている。

FWキングスレイ・コマン(19歳、バイエルン)

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U-21フランス代表は、ブンデスリーガでのデビュー前からすでに自信に満ち溢れていた。入団会見で「自分は(試合を)変えられる選手だ」と豪語したが、実際に出場した4試合(224分)で2得点1アシストと、その実力を証明してみせた。1対1にめっぽう強く、67%の勝率を誇っている。

MFマハムート・ダフート(19歳、ボルシアMG)

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ルシアン・ファーブレ前監督は昨シーズンの冬季中断期間にダフートについて「彼が試合に出場するのも時間の問題だ。それは、我々にとって明らかなことだ」と話していた。そして現在、その時が来た。第5節のケルン戦で先発デビューすると、それ以降はボランチとしてスターティングメンバーに定着。5連敗からの3連勝と調子を取り戻しつつあるチームにとって、今後の試合も重要な役割を担うことになるだろう。