5月末に開催された2014/15シーズンのドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝を最後に、ピッチ脇のテクニカルエリアから姿を消したユルゲン・クロップ氏が、3カ月ぶりに公の場へ姿を現した。

香川真司が所属するドルトムントの指揮官を終えて以降、初めてインタビューを受けたクロップ氏はまず、「休養の時間を持つことも、私にとっては1つの挑戦。でも、すこぶる順調だよ。充電をすることこそ、今の私のモチベーションだからね。深呼吸をする暇すらなかった時が終わり、今は楽になった。(監督をしていた時は)かなりインテンシブな時間を過ごしていたからね」と、休暇を満喫している様子を語った。

また、以前よりか顔つきがすっきりした同氏は、スポーツにも勤しんでいるようで、「再び(スポーツをする楽しみを)発見したよ。普通は、毎日スポーツを見て毎日長い時間それに取り組めば、いつかはそれに対する楽しみを失ってしまう。まあ、それが職業になれば、どの分野にも言えることだろうがね。私には時間がなかったが、今はよく運動するようになったんだ」と話している。

いつかは必ずまたグラウンドへ戻ってくることを明言しているクロップ氏だが、それがブンデスリーガなのか、それともドイツ国外なのかは、まだ本人にも分からない。1つはっきりしていること、それは同氏が今、最高の休暇を過ごしているということだけだ。 

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