レーバークーゼンは8月31日、マンチェスター・ユナイテッドからFWハビエル・エルナンデスを獲得した。27歳のメキシコ代表について、知っておきたい10項目を紹介する。

 “チチャリート”

ハビエル・エルナンデスの愛称は、「小さなエンドウ豆」という意味のチチャリート。元メキシコ代表の父親ハビエル・エルナンデス・グティエレスが、体の特徴(緑色の眼など)により「エンドウ豆」と呼ばれていたことが由来だ。チチャリートは9歳でグアダラハラに加入し、当時はDFとしてプレーしていた。本人によると「コーチの一人に“アタッカーに変更するべきだ”と言われた」ことから、攻撃的なポジションへとチェンジしたそうだ。

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根気と忍耐

サッカー選手として芽が出るまでには、多少の時間を要した。2006年にグアダラハラのトップチームに昇格したが、最初の2シーズンは出場機会が少なかった。父ハビエル・エルナンデス・グティエレスは、息子の成功は根気と忍耐によるものだと話している。

筋肉

2010年にイングランドのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると、これまで以上に筋肉を鍛えた。「本当は好きじゃないんだけど、プレミアリーグはスピーティーだし、フィジカルが強いからね」と明かしている。

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アニメ好き

エルナンデスはメキシコの「Mucha Lucha」というアニメのキャラクターになっている。このアニメには、ドルトムントの香川真司をはじめ、過去や現在の世界的スター選手が登場する。エルナンデス自身も大のアニメ好きで、「テレビでやっているものは一つも見逃せない」とFutbol Totalのインタビューで答えている。特に「スーパーマン」がお気に入りのようだ。

快足ランナー

メキシコで一番有名なアニメは足の速いネズミが主人公の「スピーディー・ゴンザレス(Speedy Gonzalez)」だが、エルナンデスだって負けてはいない。Daily Mailの調べによると、2010年のFIFAワールドカップでエルナンデスの時速は32.14kmで、バイエルンのアリエン・ロッベン(オランダ代表)を抑えて、同大会トップだった。

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サッカーの家系

祖父のトマス・バルカサルも元メキシコ代表で、1954年のワールドカップではフランス代表からゴールを奪っている。それから56年周年となる10日前、チチャリートは2010年の南アフリカ大会で、フランス相手にネットを揺らした。これはメキシコ代表にとってワールドカップ50得点目の記念すべきゴールでもあった。また、父親も1986年のメキシコ大会の代表であり、親子三代にわたってワールドカップに出場している。

欧州最高峰での活躍

マンチェスター・ユナイテッドの1年目、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で4得点を挙げ、チームの決勝進出に大きく貢献した。

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車の運転

英国からドイツへの引越しによる、ヘルナンデスにとってのメリットの一つは、右側通行だ。左側通行のイギリスでは車の運転にだいぶ苦労したようだ。

8月14日はチチャリートの日

エルナンデスのSNSのフォロワーは、8月14日を「チチャリート・デー」としている。背番号「14」と、彼の名前「Javier(ハビエル)」と同じ6文字の唯一の月である「August(8月)」が理由だ。

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ユニセフ大使

ユニセフの国内委員会大使を務めている。トルコ航空のユニセフ・キャンペーンでは、チャリティーオークションでヘルナンデスの肖像画が520ポンドで落札された。