開幕節の注目カード(1):ブレーメン対シャルケ

開幕節に同カードが組まれたのは過去4回あり、総対戦回数は92回。勝敗は拮抗しており、今回ホームにシャルケを迎えるブレーメンが38勝34敗20分けと、わずかに勝ち越している。

昨季途中でビクトル・スクリプニク監督に交代し、後半戦で巻き返しを見せたブレーメンは、エースFW2枚が今夏抜けてしまったものの、指揮官の戦術はすでにチームへ浸透している。対するシャルケは選手個々の能力こそブレーメンを上回っているが、ロベルト・ディ・マッテオ監督がオフ中に辞任し、アンドレ・ブライテンライター新監督の下、チームを構築している最中だ。

果たして勝利の女神がほほ笑むのはどちらになるのか。

ブレーメン有利を物語るデータ

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・開幕戦を舞台にした直接対決はブレーメンが2勝1敗1分けと勝ち越している。しかも直近の2試合で連勝中。

・スクリプニク監督は、現役時代を含めまだ1度もシャルケに負けたことがない。(6勝0敗6分け)

・シャルケが最もPKを与えてしまうクラブはブレーメン(とドルトムント)。過去に14回を記録している。

・新加入FWアンソニー・ウジャーはシャルケ戦2試合出場で1得点をマーク。またその2試合とも勝利した。

シャルケ有利を物語るデータ

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・ブレーメン戦は直近10試合負けなし。7勝0敗3分けと得意にしている。

・シャルケがブンデスリーガで最も勝利を収めているのはハンブルク戦の35勝だが、ブレーメン戦は2番目に多く勝ち星を挙げている。(34勝)

・敵地での試合で、シャルケが最も負けから遠ざかっている相手はブレーメン。アウェーでのブレーメン戦は直近7試合負けなし。

・CBジョエル・マティプはブレーメンと10回戦い、8勝0敗2分けと相性が極めて良い。

記憶に残る試合

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2011/12シーズン第34節 ブレーメン 2-3 シャルケ

シャルケのエースFWクラースヤン・フンテラーが2得点を決め、見事得点王を手中に収めた。その一方で、不振に陥っていたブレーメンは、第18節からたったの2勝しか挙げられず、クラブ史上最低のリーグ後半戦を終えた。

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1965/66シーズン第24節 シャルケ 1-6 ブレーメン

23分にブレーメンのマックス・ローレンツが先制点を奪うが、その4分後にアルフレド・ピーカが同点弾。1-1で後半に入るとブレーメンが立て続けに得点を決め、1-6で惨敗した。シャルケがブレーメン相手に最も点差をつけられた試合。