Summary

・ブンデスリーガ第15節初日、ホッフェンハイム対ドルトムント

・ドルトムントが2度のビハインドを追いつき2ー2で終戦

・香川はベンチ入りも出場なし、ロイスが41分に2度目の警告で退場

12月16日、ブンデスリーガ第15節初日が行われ、香川真司が所属するドルトムントは敵地でホッフェンハイムと対戦し、2ー2で引き分けた。リーグ戦4試合ぶりのベンチ入りを果たした香川に出場機会はなかった。

ホッフェンハイム 2ー2 ドルトムント

4位対6位の上位直接対決は、立ち上がりからいきなりスコアが動いた。3分、ヒュープナーが裏へボールを送るとウトが抜け出し、ペナルティーエリア内でバイデンフェラーをかわして無人のゴールへシュート。これが決まってホームのホッフェンハイムが先制する。

優勝争いに残るためにも負けられないドルトムントは6分、ギンターがダイアゴナルの浮き球を蹴ると、ゴール前のシュメルツァーがヘディングシュートを放ったが、枠の左上へ惜しくも外れてしまった。

さらにその1分後にはデンベレが縦パスを入れ、ロイスが落とし、オバメヤンが右足アウトサイドで合わせるも、右ポストの外側へ流れている。

すると11分、デンベレがトップスピードに乗って縦へ運ぶと、左でフリーのゲッツェへ横パス。GKの位置を冷静に見ていたゲッツェはダイレクトでゴール右に流しこみ、ドルトムントが1ー1の同点に追いついた。

© imago / Michael Weber

ところが20分、ホッフェンハイムが再びリードを奪う。右からのCKにヒュープナーがヘディングで合わせると、GKバイデンフェラーの手前でワーグナーが頭でわずかにコースを変え、ボールはネットの中へ吸い込まれる。

前半終了間際の41分、ゴール前でのFKを跳ね返され、ホッフェンハイムのカウンター攻撃を受けると、ロイスが自陣でアミリを倒してしまい、この試合2枚目の警告。1点のビハインドを背負うドルトムントは、残り50分を10人で戦うことになってしまった。

前半に続き、後半も立ち上がりにゴールが生まれる。48分、ワーグナーのシュートが右ポストを叩き、そのこぼれ球を拾ったドルトムントは一気に前線へ。そしてデンベレが最終ラインの間へスルーパスを通し、最後はオバメヤンが右からシュートを決め、試合は再び同点となった。

© imago / Jan Huebner

しかし69分、その類稀なスピードからカウンターの起点となっていたデンベレが負傷により途中交代。ドルトムントは1人少ないながらも多くの決定機を作り出していたが、疲れも見え始め、それ以降はチャンスの数も徐々に減っていく。

89分、ホッフェンハイムは右からのセンタリングに、ゴール前中央でフリーのクラマリッチがシュートを打つという絶好の場面を迎えたが、シュートコースが甘く、GKバイデンフェラーが両手でがっちりとキャッチした。

そしてこのまま試合は2ー2の引き分けで終了。前半終了間際から10人での戦いを強いられながらもシュート数で相手を上回ったドルトムントは、暫定ながら順位を1つ上げた。開幕から唯一15戦無敗を守るホッフェンハイムも、同様に暫定3位へ浮上している。


【得点】

ホッフェンハイム:ウト(3分)、ワーグナー(20分)

ドルトムント:ゲッツェ(11分)、オバメヤン(48分)

【ラインナップ】

ホッフェンハイム(3ー1ー4ー2)
バウマン;ズューレ、フォークト、ヒュープナー;ルディ;カデラベク、デミルバイ(61分 アティク)、アミリ、トーリヤン;ウト(58分 クラマリッチ)、ワーグナー

ドルトムント(4ー1ー4ー1)
バイデンフェラー;ギンター、ベンダー、バルトラ、シュメルツァー;ワイグル;プリシッチ(83分 ラモス)、デンベレ(69分 モル)、ロイス、ゲッツェ;オバメヤン(90分 メリーノ)