Summary

  • ミュラーはブンデスリーガ歴代最多得点記録(365得点)を保持
  • ゴメスは現役選手2位の144得点、レバンドフスキは同4位の137得点を挙げている
  • オバメヤンはここまで歴代3位の得点ペースでゴールを量産中

ブンデスリーガ通算5万ゴール目が生まれた第21節。この大記録は数えきれないほどの選手の“競演”によって作られたものだが、往年の名選手ゲルト・ミュラーだけは今なおゴールゲッターとして誰も追いつけない領域にいる。そんなレジェンドに近づく可能性を持った選手は誰か。当サイトではその候補に挙げられる3人のストライカーを紹介する。

ピエールエメリック・オバメヤン(ドルトムント

ブンデスリーガ史上最高のアフリカ人選手

2013/14シーズンのブンデスリーガ開幕戦で史上6人目となるデビュー戦でのハットトリックを達成。華々しいデビューを飾った。昨季は25得点を挙げてブンデスリーガにおけるアフリカ出身選手の最多得点記録を樹立。同時に、2012/13シーズンにレバンドフスキが打ち立てたドルトムントの外国人選手シーズン最多得点記録(24得点)を塗り替えた。

ここまで123分に1点のペースでゴールを決めており、25試合以上に出場した選手の中ではゲルト・ミュラー(105分)、ゴメス(120分)に次ぐ歴代3位。外国人選手としてはレバンドフスキと並んで歴代トップに立っている。

今季は第21節終了時点でリーグトップタイの17得点をマーク。得点王レースをリードする © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Lukas Schulze

マリオ・ゴメス(ウォルフスブルク

驚異の得点率を誇る“ミスター・ハットトリック”

2011年に自身初の得点王に輝くとともに、3度のブンデスリーガ制覇と2度のドイツサッカー連盟カップ優勝を経験。バイエルンに在籍していた2013年には欧州チャンピオングリーグ(CL)も制しており、個人だけでなくチームとしても数々の栄冠を手にしている。

ここまでブンデスリーガ通算255試合で144ゴールを挙げているが、その中でハットトリックの達成回数は実に11回。ミュラーの32回、クラウス・フィッシャーの12回に次ぐ歴代3位にランクインしている。

ハットトリックの回数は現役選手最多。持ち前の爆発力は30歳を過ぎた今も健在 © imago

ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン

ウォルフスブルク戦で世紀のパフォーマンス

2015年9月22日のウォルフスブルク戦で歴史に名を残す離れ業をやってのけた。1点を追う展開で後半からピッチに投入されると、51分から60分までの9分間で5ゴールを挙げて一気に試合をひっくり返した。1試合5得点は1991年のミヒャエル・テニース(デュイスブルク)以来で、途中交代選手としてはもちろん史上初。8分59秒での5得点は世界最速記録に認定された。

昨季は30得点を挙げて自身2度目のブンデスリーガ得点王を獲得。2011/12シーズンにクラースヤン・フンテラー(シャルケ)が樹立した外国人選手の歴代最多得点記録(29得点)も更新した。

1度目の得点王獲得はドルトムント在籍時代の2013/14シーズンで、異なるクラブで得点王に輝くのはシュテファン・クンツ(ボーフムとカイザースラウテルン)、クラウス・アロフス(フォルトゥナ・デュッセルドルフとケルン)に続く史上3人目の快挙だった。

今季も第21節終了時点で16得点とゴールを量産。2年連続の得点王を視野に入れている © gettyimages