「デア・クラシカー」はドルトムントに軍配!
ブンデスリーガ第11節2日目が11月10日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でバイエルン・ミュンヘンとの「デア・クラシカー」に臨み、3ー2で勝利した。香川はベンチ外だった。 ドルトムント 3ー2 バイエルン・ミュンヘン
序盤からバイエルンがボールを支配する展開となったこの試合、しかし最初にビッグチャンスを迎えたのは10分のドルトムントだった。ボアテングからフンメルスへのパスをカットしたロイスは、自らゴール前までドリブルで運び右足を振り抜く。だが、これはボールに力がなく、ノイアーにキャッチされてしまった。
素早く縦へ運ぶカウンター攻撃に活路を見出そうとするドルトムントだが、徐々にそれも機能しなくなり、自陣でボールを回される時間帯が増加する。そしてついに26分、キミッヒからの縦パスを受けたニャブリに折り返されると、ゴール前でフリーとなったレヴァンドフスキにヘディングで先制点を決められた。