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フランクフルトが3発快勝。ホームでフライブルクを下す

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ブンデスリーガ第18節が1月19日に行われ、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトがホームでフライブルクに3ー1の快勝を収めた。負傷で年末の3試合を欠場していた長谷部は4試合ぶりに先発出場して勝利に貢献した。

アイントラハト・フランクフルト 3ー1 フライブルク

立ち上がりからフランクフルトが主導権を握り、フライブルクが時折カウンターを狙う構図となるが、36分にセットプレーから試合が動く。右CKを得たフランクフルトは、ショートコーナーから冬の新戦力ローデが中央へ折り返し。ニアサイドでレビッチがすらしたボールをアレが豪快にヘッドで押し込んで先制点を奪った。

- imago/Jan Huebner

このゴールで勢いに乗ったフランクフルトは40分、バイタルエリア左でボールを受けたレビッチが鋭いドリブル&切り返しで相手DF2人をかわして左足を一閃。華麗な個人技で2点目を奪う。さらに45分には相手DFコッホのボールをカットしたヨヴィッチがGKとの1対1を難なく制して3点目。前線の3人の揃い踏みでリードを3点まで広げた。

3点差を追うフライブルクは後半開始からヴァルトシュミットとニーダーレヒナーに代えてヘラーとペーターゼンを投入。二枚替えで反撃の糸口を探るが、後半もフランクフルトのペースは変わらない。51分にレビッチ、53分にコスティッチが立て続けにきわどいシュートを放つと、61分にはダコスタのクロスからヨヴィッチが決定機を迎えた。

フライブルクは69分に右サイドからの折り返しをペーターゼンが押し込んでようやく1点を返したが、反撃はここまで。長谷部を中心としたフランクフルトの守備陣を最後まで攻略しきれなかった。

フランクフルトも78分のウィレムスのゴールがVARで取り消し。終了間際にはデグズマン、レビッチ、コスティッチが次々と決定機を外して追加点こそ奪えなかったが、2019年の初戦を勝利で飾り、暫定5位に浮上した。

- 2019 Getty Images

【得点】

1ー0 36分 アレ(フランクフルト)

2ー0 40分 レビッチ(フランクフルト)

3ー0 45分 ヨヴィッチ(フランクフルト

3ー1 69分 ペーターゼン(フライブルク)

【ラインナップ】

アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー1ー2)

トラップ;アブラハム、長谷部、ヌディカ;ダコスタ、ローデ(72分 デグズマン)、フェルナンデス、コスティッチ;レビッチ;アレ、ヨヴィッチ(68分 ウィレムス、90分+2 ステンデラ)

フライブルク(3ー4ー2ー1)

シュヴォロー;グルデ、コッホ、ハインツ;キュブラー(80分 シュテンツェル)、ハーベラー、ゴンドルフ、フランツ;ヴァルトシュミット(46分 ヘラー)、グリフォ;ニーダーレヒナー(46分 ペーターゼン)