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第28節の注目カード(2):フランクフルト対フライブルク

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5月26日に行われるブンデスリーガ第28節で、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトはホームでフライブルクと対戦する。この一戦の見どころと予想ラインナップをまとめた。

フランクフルトは前節で首位バイエルンに2ー5と敗れ、ブンデスリーガ5連敗。降格圏との勝ち点差は4ポイントに縮まり、チームへのプレッシャーは増している。特に、敗れた5試合で「18」ものゴールを献上した守備をどう立て直すかはフライブルク戦のポイントになる。

現状で挙げられるポジティブな要素は、前節セットプレーから2ゴールをマークしたDFマーティン・ヒンターエッガーの好調ぶりだ。これでゴール数はチームトップの「8」。DFとしてシーズン8ゴールを決めたのは、09/10シーズンのルール・ブラウウェルス(ボルシアMG)以来となる。フランクフルトはセットプレーのチャンスをうまく生かし、試合の主導権を握る展開が理想だろう。

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一方、フライブルクにとっても、セットプレーはホームチーム以上に重要になる。直近で挙げた15ゴールのうち11ゴールがセットプレーからの得点。リーグで7番目に少ない37失点という堅守を軸に、セットプレーで勝機を見いだす戦い方を貫いている。今季は第27節を終えて7位。6位ヴォルフスブルクとの勝ち点差はわずか2ポイントで、ヨーロッパリーグ出場権も視野に入ってきた。

キープレーヤーはチーム得点王(8ゴール)のニルス・ペーターセン。1月以降はノーゴールが続くとはいえ、フランクフルトとの相性は抜群だ。フライブルクでのデビュー戦となった14/15シーズンの対戦ではハットトリックを達成し、直近2試合の対戦でも得点を挙げている。今季最初の対戦では、両チーム合わせて3人の退場者を出す荒れた展開の末、ペーターセンのゴールでフライブルクが1ー0と勝利した。

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好対照なシーズンを送る両チームの対戦は、勢いを考えればフライブルクが有利。しかしフランクフルトのアディ・ヒュッター監督も、不調のチームにテコ入れを考えているはずだ。フライブルク戦では前節出番のなかった長谷部を最終ラインに置き、シーズン開幕当初の3バックに戻すプランも予想される。鎌田の起用法も含め、ヒュッター監督がどんな手で状況を打開してくるのかにも注目すべきだろう。

【予想ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(4ー2ー3ー1)
トラップ;トゥーレ、アブラハム、ヒンターエッガー、ヌディカ;イルサンカー、ローデ;ガチノヴィッチ、鎌田、コスティッチ;ドスト

フライブルク(3ー4ー3)
シュヴォロウ;グルデ、ラインハルト、ハインツ;シュミート、ハベラー、ヘフラー、ギュンター;サライ、ペーターセン、グリフォ