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ブンデスリーガ終盤戦の注目ポイント

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いよいよ5月16日に再開するブンデスリーガ。栄光のマイスターシャーレを掲げるチームはどこか。熾烈を極めるヨーロッパカップ戦の出場権争い、残留を巡るサバイバル、そして白熱の得点王争いなど、注目ポイントをおさらいしよう。

■優勝争い
前人未到の8連覇を目指す首位バイエルン・ミュンヘン(勝ち点55)が独走するのか、それとも2011/12シーズン以来の覇権奪還を期す2位ドルトムント(同51)、悲願の初タイトルを狙う3位ライプツィヒ(同50)による三つ巴の展開になるか。4位ボルシアMG(同49)と5位レーバークーゼン(同47)も絡んだ大混戦もありうる。例年以上に激しいタイトルレースが、残り9節となったブンデスリーガ最大の見どころだ。

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バイエルンはエースのロベルト・レヴァンドフスキ、ライプツィヒは守備の要であるイブライマ・コナテが負傷離脱から復帰し、臨戦態勢に入った。一方、この2チームとは対照的に、ドルトムントはマルコ・ロイスやエムレ・ジャン、アクセル・ヴィツェルなど複数の主力がケガで再開初戦を欠場予定。ボルシアMGは中断期間にデニス・ザカリアが重傷を負うアクシデントに見舞われている。

■ヨーロッパカップ戦出場権争い
チャンピオンズリーグの出場4枠を争うのは、首位バイエルンから5位レーバークーゼンまでの5チームになりそうだ。レーバークーゼンに勝ち点12差と水を開けられている6位シャルケ(勝ち点37)は、ヨーロッパリーグ出場圏内のトップ6に踏み止まれるかが焦点だろう。すぐ後方につけるヴォルフスブルク(同36)、フライブルク(同36)、ホッフェンハイム(同35)に加え、冬季中断明けの成績が4位のケルン(同32)にも欧州行きのチャンスは十分にある。

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■残留争い
自動降格圏の17位に低迷するブレーメン(勝ち点18)にとっては、残り9試合すべてに決勝のような緊張感が伴うだろう。ここまでの24試合(1節未消化)でわずか4勝のチームが、残留圏内の15位マインツとの勝ち点8差をひっくり返すのは容易ではなく、プレーオフに回る16位への浮上が現実的な目標になるか。その16位につけるデュッセルドルフ(勝ち点22)、18位パーダーボルン(同16)、そしてブレーメンの3チームを中心に繰り広げられる生き残りを懸けたサバイバルにも要注目だ。

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■得点王争い
得点ランキングのトップは25ゴールを挙げているレヴァンドフスキ。中断前に負ったケガも癒え、3シーズン連続5度目の得点王を目指すバイエルンの主砲に不安要素は見当たらない。現在、世界最高の点取り屋とも称されるレヴァンドフスキの爆発力を考えれば、残り9試合で15ゴールを挙げ、伝説のゲルト・ミュラーが打ち立てたシーズン記録(40ゴール)に到達する可能性もある。ここまで21ゴールを記録しているライプツィヒのティモ・ヴェルナーが唯一の対抗馬だ。

文=遠藤孝輔

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