ブンデスリーガ記録集(3)
1963年のブンデスリーガ創設から半世紀以上が経ち、これまで数多の激闘が繰り広げられるのと同時に、様々なレコードも誕生してきた。本稿ではそんな記録の中からブンデスリーガ2部にまつわるものを、以下に紹介していく。(※2022年11月7日現在のデータ)
<昇格・降格>
・2年連続の昇格:3部から2部へ、そして2部からブンデスリーガへの昇格を2年連続で経験したのは、2018/19シーズンのパーダーボルンが史上8度目。過去にはダルムシュタット(2014/15シーズン)、ホッフェンハイム(2007/08シーズン)、ウルム(1998/99シーズン)、ニュルンベルク(1997/98シーズン)、ビーレフェルト(1995/96シーズン)、フォルトゥナ・デュッセルドルフ(1994/95シーズン)、1860ミュンヘン(1993/94シーズン)らが、同様に2年連続昇格を達成
・ブンデスリーガへの昇格回数:ニュルンベルクが8回で史上最多
・ブンデスリーガから同2部への降格回数:ニュルンベルクが9回で史上最多。ただし同クラブはそのうち4回で、1シーズンでのブンデスリーガ復帰を果たしている
・2部降格から1シーズンでブンデスリーガ復帰:ボーフムが5回で史上最多
・最多昇格(監督):フリートヘルム・フンケルの6回。1992年と1994年にユルディンゲン、1996年にデュイスブルク、2003年にケルン、2005年にアイントラハト・フランクフルト、そして2018年にフォルトゥナ・デュッセルドルフを、2部からブンデスリーガへと導いた
<クラブ>
・2部最多試合数:フュルトの通算1141試合
・2部最多得点:フュルトの通算1694ゴール
・1シーズンでの2部最多得点:ヘルタ・ベルリンの123ゴール(1980/81シーズン)
・1シーズンでの2部最多勝利:ヘルタ・ベルリンの31勝(1980/81シーズン)
・1シーズンでの2部最少勝利:ピルマゼンスの1勝(1977/78シーズン)
・1シーズンでの2部最多失点:ピルマゼンスの120失点(1977/78シーズン)
・1シーズンでの2部最少失点:ケルンの20失点(2013/14シーズン)
・1シーズンでのホーム2部最多勝利:18勝でホンブルク(1976/77シーズン)、ビーレフェルト(1979/80シーズン)、ヘルタ・ベルリン(1980/81シーズン)、ブレーメン(1980/81シーズン)が並ぶ
・1シーズンでのアウェー2部最多勝利:ブラウンシュヴァイクの14勝(1980/81シーズン)
<選手・試合>
・2部最多得点:ジモン・テロッデの172ゴール
・2部最多出場:ヴィリー・ラントグラフの508試合
・2部最速得点:ベンヤミン・ジーガートの開始8秒(ヴィースバーデン所属時、2007/08シーズン第9節)
・1シーズンでの2部最多得点:ホルスト・ルベシュの41ゴール(RWエッセン所属時、1977/78シーズン)
・最多得点差での勝利:ビーレフェルト対アルミニア・ハノーファーで11ー0(1979/80シーズン)
・最多得点試合:カイザースラウテルン対メッペンで計13ゴール(7ー6、1996/97シーズン)