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ブンデスリーガ初参戦のニューカマー(1)

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ブンデスリーガの各クラブが新シーズンに向けて精力的に補強を進めている。ブンデスリーガ初参戦となる新戦力の中には、まだドイツでそれほど知られていない選手もいるが、その多くはこれから名前を売っていく有望なタレントたちだ。開幕までに予習しておいて損はないだろう。

リュカ・エルナンデス(バイエルン・ミュンヘン

エルナンデスの生まれはマルセイユだが、父親もプロサッカー選手だった影響で、幼少期にスペインへ移住。その当時からアトレチコ・マドリードの下部組織に在籍し、同クラブでトップチーム昇格を果たしており、また2018年にはフランス代表メンバーとしてFIFAワールドカップ・ロシア大会優勝を勝ち取った。ドイツきっての名門へ移籍することについてエルナンデスは「バイエルンは欧州、そして世界でベストのクラブの一つです。今後、バイエルンのためにすべてのタイトルをかけて戦うことができるのを、大変誇りに思っています」とコメントした。

- GABRIEL BOUYS/AFP/Getty Images

ハネス・ヴォルフ(ライプツィヒ

16歳の時にオーストリア2部所属のFCリーフェリングでプロデビューを果たすと、その翌年にザルツブルクで同国トップリーグ初出場。ライプツィヒのラルフ・ラングニック監督は同選手のことを「彼の長所は、攻撃的MFのポジションをどこでもできる点。キャリアの次のステップとしてライプツィヒを選んでくれたことを、本当にうれしく思っています」と語った。ちなみに今季途中からハンブルガーSVを率いていたハネス・ヴォルフ監督とは同姓同名。アルファベットのつづりもまったく同じであるが、両者に血縁関係はない。

- Andreas Schaad/Bongarts/Getty Images

ジョアン・ヴィクトール(ヴォルフスブルク

ヴォルフスブルクが今オフ早々に獲得を発表したのは、スピードと決定力に自信を持つヴィクトール。来季からはブルーノ・ラバディア監督に代わりオリバー・グラスナー監督が指揮を執るが、同監督とともにリンツァーASKから加入する。2018/19シーズンはオーストリア・ブンデスリーガ、オーストリアカップ、欧州リーグ(EL)予選で計34試合に出場し、20ゴール12アシストという好成績だった。「ブンデスリーガでプレーするという新たな挑戦が始まるのを心待ちにしています。世界でベストなリーグの一つですからね」とモチベーションは高い。

- imago images / GEPA pictures

デドリック・ボヤタ(ヘルタ・ベルリン

ブンデスリーガのオフェンシブプレーヤーにとって、厄介な存在となりうるのがこのボヤタ。188cmの長身と屈強なフィジカルを活かした1対1は、見ごたえ十分だ。マンチェスター・シティーのユース出身である同選手は、セルティックの一員として今季まで4年連続でスコットランドリーグを優勝しており、また欧州チャンピオンズリーグ(CL)やELの出場経験も豊富。早速ヘルタのDFリーダーとなってくれそうだ。

- Ian MacNicol/Getty Images

サルギス・アダムヤン(ホッフェンハイム

アルメニア出身のアダムヤンは、幼い頃に一家でドイツへ移住。育成年代後半からはハンザ・ロストックの下部組織で過ごし、その後はレギオナルリーガ(4部)のクラブを渡り歩いた。そんなアダムヤンだが、2017年夏にブンデスリーガ3部から2部へ昇格したばかりのレーゲンスブルクに引き抜かれると、そこでメキメキと成長。今季は15ゴール11アシストの成績で同クラブにとって欠かせない存在となり、ついに新シーズンは夢だったブンデスリーガでのプレーを開始する。

- INA FASSBENDER / AFP)