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“数字”で見るクラウディオ・ピサロ

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大迫勇也が所属するブレーメンのクラウディオ・ピサロは前節ヘルタ・ベルリン戦で、ブンデスリーガ最年長得点と21年連続ゴールの新記録を樹立。さらに自身が持つ外国籍歴代最多得点も更新した。本稿では、ブレーメンのみならずブンデスリーガの“生きる伝説”として称えられる同選手について“数字”で紹介していく。

「0」
これまでブンデスリーガ通算195得点を決めているが、意外にも得点王のタイトルを獲得したことはない。同選手の過去最多は、2000/01シーズンの19ゴール。

「3」
ブンデスリーガで過去に所属したクラブは3つ。ブレーメンの他にはバイエルン・ミュンヘン、ケルンにも在籍した。また2007/08シーズンにはチェルシー(イングランド)でもプレーした。

「3」
2016年3月2日のレーバークーゼン戦で3ゴールをマーク。これはブンデスリーガ史上最年長でのハットトリックである。

「6」
獲得したタイトル数は、歴代のブンデスリーガ・プレーヤーでもトップクラス。6度のブンデスリーガ制覇をはじめ、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)優勝も6回。さらに2012/13シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(CL)の頂点にも登りつめた。

「12」
シーズン二桁得点を記録した回数は計12。ブンデスリーガ史上、これを上回る選手は計13シーズンのゲルト・ミュラーのみ。

「19」
ジョーカーゴール数は19。フライブルクのニルス・ペーターゼンに次いで、歴代2位の記録である。

「21」
(1999年から2019年まで)ブンデスリーガで21年連続ゴールを決めた史上初の選手となった。過去にはクラウス・フィッシャーが1968年から1987年まで20年連続で得点を決めていた。

「40」
今季第22節ヘルタ・ベルリン戦で、40歳136日でのゴールを決め、ブンデスリーガ史上最年長得点者となった。

「80」
異なる2つのクラブ(ブレーメン&バイエルン)で80ゴール以上をマークしたのは、ピサロが史上初。

「107」
ブレーメンで通算107ゴールを決めており、同クラブの歴代最多得点記録保持者。

「143」
途中出場の数は143回。これもブンデスリーガ史上最多。

「165」
ピサロとともに戦った数が最も多いのはオリバー・カーン。2人は計165試合で同時に出場している。

「195」
ブンデスリーガ歴代の外国籍選手で最多となる195得点を決めている。

「463」
またブンデスリーガ出場数も、歴代の外国人選手では最多となっており、ここまで463試合に出場。

「1109」
その463試合で放ったシュートは計1109本。データを取り始めた1992年以降で、初めて1000本の大台を突破した選手である。