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動画解説:ドルトムントの得点パターン

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2020年に入り、ドルトムントはリーグトップタイの27得点を記録。1試合平均では、3.38ゴールという驚異的な値になる。今回の動画では、好調を維持する同クラブ攻撃に欠かせない3選手の動きを解説していく。(※下記本文は日本語訳、動画は本文の下、音声は独語)

0分00秒~:後半戦最初の6試合で24ゴールを記録するなど、ドルトムントの攻撃陣は今年に入り新たなレベルに到達した。その理由を3つ、これから紹介していく。

0分12秒~:1つ目はジェイドン・サンチョの存在。ワールドクラスの実力はすでにドルトムントで証明されている。アウクスブルク戦では、フンメルスから出た46mのロングパスにサンチョが反応。たった3タッチで得点を決めた。

0分26秒~:技術だけではない。爆発力も、彼の魅力の一つだ。ウニオン・ベルリン戦のこのシーン。サンチョがダッシュ開始から10mを走るまでに要した時間は、わずか1.86秒。短距離走で世界一に輝いたウサイン・ボルトよりも、100分の1秒遅いだけなのだ。相手DFが追いつけないのも、無理はない。

0分48秒~:このシーンではサイドを突破した後、相手DFが2人でプレスに来る。数的不利となったため一旦味方にパスを出し、チームはボールを失ったが、すぐさま奪い返して再びサンチョにボールが入る。自分の前にDFが1人と見るや、サンチョは突破を図りゴールに結びつけた。

1分14秒~:仮に相手DFが多くの人数でサンチョについてくれば、味方に多くのスペースが与えられる。

1分33秒~:続いては、ドルトムントの新たな“鋭鋒”であり、ルシアン・ファーブレ監督が「彼はゴールに憑りつかれている」と評価するエアリング・ハーランド。ケルン戦のこのシーンで、ゴールへの最短距離を見つけたハーランドは、まずロングパスを要求する。味方が違うコースを選択すると、ハーランドもそれに合わせ、オフサイドラインを一度確認。完璧なタイミングで飛び出し、最終的にゴールを決めた。

2分09秒~:「初出場から6試合で9得点」は、もちろんブンデスリーガの新記録だ。

2分14秒~:次の例を見てみよう。ここでもオフサイドラインをチェックし、ぎりぎりのところからパーフェクトなタイミングで一気にスペースへ飛び出していく。身長194cmで最高速度は34km/h。これだけの体格でこのスピードを出せる選手は、なかなか見当たらない。

2分35秒~:最後のキーマンはアクラフ・ハキミ。彼のトップスピードは、ブンデスリーガ最速の36.5km/hだ。

2分42秒~:彼の能力が生かされたホッフェンハイム戦のシーンをご覧いただこう。視界を確保し、スピードを落とさないまま、オフサイドにならないようスペースへ飛び込んでいく。

3分01秒~:ハキミの存在がどれだけ重要かは、この場面でも明らか。サンチョがDF2人を引き付けたことで、ハキミには十分なスペースが与えられる。そしてゴール前ではハーランドが走り込むための準備をしている。この3人のコンビネーションを防ぐのは、非常に難しい。

3分25秒~:この崩し方は、ブレーメン戦でも見られた。サンチョが相手を引き寄せ、ハキミが飛び出し、目線の先にはハーランド。サッカーとは、こんなにも簡単なものなのかと錯覚させられる。

3分45秒~:3人の巧みなコンビネーションにより、相手のブロックは瞬く間に崩されてしまう。このシーンでも、レーバークーゼンの7人の選手に囲まれたが、シンプルなプレーで打開。結果的に、ゲレイロは広大なスペースを手にし、得点につながっている。

4分05秒~:サンチョ、ハーランド、ハキミ…このトリオのおかげで、ドルトムントの攻撃レベルはさらに高まった。