大迫ブレーメン、ブンデスリーガ残留が決定!
2019/20シーズンのブンデスリーガ入れ替え戦セカンドレグが7月6日に行われ、大迫勇也が所属するブレーメンは敵地で2部3位ハイデンハイムと対戦し、2ー2で引き分けた。この結果、2戦合計は2ー2となり、アウェーゴールの差でブレーメンのブンデスリーガ残留が決まった。先発の大迫は68分にベンチへ下がった。
ハイデンハイム 2ー2 ブレーメン
立ち上がりの3分、いきなり試合が動く。大迫からM・エゲシュタインへとボールが渡り、さらにペナルティーエリア内のサージェントへ縦パスが入ると、ハイデンハイムDFトイアーカウフがボールをクリア。するとこれが自ゴールへ決まってしまい、相手のオウンゴールでブレーメンが先制する。
エンドが変わって47分、ハイデンハイムは左CKのこぼれ球にシマーが反応し、至近距離から右足を振り抜くも、ボールはクロスバーの上へ。続く48分、フリーのオットーが右クロスに頭で合わせたが、これも右ポストのわずか外側へ流れてしまう。
追加点を目指すブレーメンも58分にアウグスティンソンが、さらにその1分後にはサージェントがそれぞれペナルティーエリア内からシュートを放つ。しかしいずれもハイデンハイム守護神に阻まれた。
85分、モーアの強烈なミドルシュートがクロスバーに当たり、跳ね返ったところをクラインディーンストが押し込む。これで試合は振り出しに戻ったものの、ロスタイム4分にブレーメンのアウグスティンソンが試合を決定づける追加点。同8分にクラインディーンストがPKで再び同点としたが、このまま試合は終了し、ブレーメンがアウェーゴールの差でブンデスリーガ残留を決めた。
【得点】
0ー1 3分 オウンゴール(ブレーメン)
1ー1 85分 クラインディーンスト(ハイデンハイム)
1ー2 90+4分 アウグスティンソン(ブレーメン)
2ー2 90+8分 クラインディーンスト(ハイデンハイム)
【ラインナップ】
ハイデンハイム(4ー4ー2)
ミュラー;ブッシュ(78分 ムルトハウプ)、マインカ、トイアーカウフ、フェーレンバッハ;シュナッテラー(46分 オットー)、グリースベック、ドルシュ(68分 セッサ)、ライペルツ(67分 モーア);クラインディーンスト、トマラ(46分 シマー)
ブレーメン(4ー3ー1ー2)
パブレンカ;ゲブレセラシ、ヴェリコヴィッチ(69分 ラングカンプ)、フリードル、アウグスティンソン;M・エゲシュタイン、フォクト、クラーセン;大迫(68分 バルテルス);サージェント(88分 グロース)、ラシツァ(80分 フュルクルーク)