フライブルクが執念、2度のビハインド追いつく
ブンデスリーガ第7節2日目が10月5日に行われ、ドルトムントは敵地でフライブルクと対戦し、2ー2で引き分けた。
フライブルク 2ー2 ドルトムント
立ち上がりの14分、ピシュチェクの負傷退場という不運に見舞われたドルトムントだが、その6分後に歓喜の瞬間が訪れる。右CKのシーンで、相手のマークを巧みに外したヴィツェルが右足ダイレクトボレー。これがネットに突き刺さり、ドルトムントに先制点をもたらす。
55分、ドルトムントDFのプレスが甘いと見るや、ヴァルトシュミットがバイタルエリアから強烈な左足ミドルシュート。ボールはゴール右下に決まり、フライブルクが試合を振り出しに戻す。
しかし67分、ハキミの鋭いシュートでドルトムントが再び勝ち越すも、終了間際の90分にはグリフォの折り返しをアカンジがオウンゴール。またしてもフライブルクが同点に追いつき、互いに勝ち点1を獲得する結果となった。
【得点】
0ー1 20分 ヴィツェル(ドルトムント)
1ー1 55分 ヴァルトシュミット(フライブルク)
1ー2 67分 ハキミ(ドルトムント)
2ー2 90分 オウンゴール(フライブルク)
【ラインナップ】
フライブルク(3ー4ー3)
シュヴォロー;キュブラー(84分 グリフォ)、コッホ、ハインツ;シュミード、アブラシ(75分 ペーターゼン)、ヘフラー、ギュンター;ハーベラー、ヴァルトシュミット、ヘラー(68分 サライ)
ドルトムント(4ー2ー3ー1)
ビュルキ;ピシュチェク(14分 ブラント→87分 シュメルツァー)、アカンジ、フンメルス、ゲレイロ;ヴィツェル、デレイニー;ハキミ、ロイス、アザール(63分 サンチョ);ゲッツェ