第15節の注目カード(2):ヴォルフスブルク対ボルシアMG
ブンデスリーガ第15節最終日が12月15日に行われ、首位ボルシアMGは敵地でヴォルフスブルクと対戦する。この試合に関するデータ&トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。
【データ&トリビア】
・ヴォルフスブルクは2019年に入り、初のホーム2連敗。
・「第14節終了時に31ポイント」は、ボルシアMGにとって史上2番目の好成績。過去最高は今から43年前の1976/77シーズンで、現在の勝ち点に換算(当時は「勝利=2ポイント」)すると33ポイントを獲得していた。なお、ボルシアMGはそのシーズン、ブンデスリーガ3連覇を達成した。
・「勝利=3ポイント」の現行方式になって以降、順位表でボルシアMGがバイエルン・ミュンヘンより7ポイント上回ったのは、今回が初。
・この夏からボルシアMGを率いているマルコ・ローゼ監督のブンデスリーガ勝率は71.4%(14試合で10勝)。56年を超すブンデスリーガの歴史で、これ以上の勝率を誇った指揮官はジョゼップ・グアルディオラと、カルロ・アンチェロッティのみ。
・当カード直近7試合でボルシアMGの勝利は1度だけ。
・ヴォルフスブルクは本拠でのボルシアMG戦を14試合負けなし(11勝3分)。
・ヴォルフスブルクのユヌス・マリは2007年から2011年までボルシアMG下部組織に所属していたが、トップチームでの試合出場は叶わなかった。
・昨季オーストリア・リーグの優勝監督は、ボルシアMG現監督のマルコ・ローゼ。そして準優勝監督は、ヴォルフスブルク現監督のオリバー・グラスナーだった。
・ボルシアMGの今季総得点は30。その半分にあたる15ゴールを、今夏の新加入選手たちが決めている。
【予想ラインナップ】
ヴォルフスブルク(3ー4ー3)
カステールス;ブルマ、ギラボギ、ブルックス;ウィリアム、シュラーガー、アーノルド、ルシヨン;メーメディ、ヴェグホースト、ヴィクトール
ボルシアMG(4ー2ー1-3)
ゾマー;ライナー、ギンター、エルヴェディ、ヴェント;クラマー、ノイハウス;ベーネス;ヘアマン、プレア、テュラム