第12節の注目カード（1）：ドルトムント対パーダーボルン
ブンデスリーガ第12節初日が11月22日に行われ、ドルトムントは本拠で昇格組パーダーボルンと対戦する。この試合に関するデータ＆トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。
【データ＆トリビア】
・ドルトムントは前節バイエルン・ミュンヘンとの「デア・クラシカー」に敗れ、今季2度目の黒星を喫した。
・昨季のドルトムントがシーズン2敗目を喫したのは、第24節アウクスブルク戦だった。
・第11節終了時の成績を見ると、昨季のドルトムントは今季より8ポイント多かった（昨季27ポイント、今季19ポイント）。
・前節アウクスブルク戦を落としたパーダーボルンは、現在リーグ最多の9敗目となった。これは、昨季ブンデスリーガ2部を戦っていた同クラブが、シーズントータルで喫した黒星の数と同じ。
・パーダーボルンはブンデスリーガ史上7番目の「第11節終了時点で9敗」のチームとなった。直近では2017/18シーズンのケルンがこれに該当し、これまでの6チームすべてがそのシーズン終了後に2部へ降格している。
・ドルトムントはここまで、ホームでの獲得勝ち点がアウェーの倍となっている（ホーム13ポイント、アウェー6ポイント）
・公式戦での当カードは過去にブンデスリーガで2試合、ドイツサッカー連盟カップ（DFB杯）2試合の計4試合行われている。通算成績はドルトムントの3勝1分で、本拠では2戦2勝（3ー0、7ー1）。
・ドルトムントは本拠開催での金曜ナイトゲームを26試合無敗（19勝7分）。金曜夜にドルトムントがホームで敗れたのは、2004年1月30日のルールダービーが最後。
・ドルトムントは直近の公式戦全7試合で、前半にゴールを決めていない。一方のパーダーボルンは今季ブンデスリーガで開始15分までに計5ゴールを決めており、同項目においてリーグトップタイである。
【予想ラインナップ】
ドルトムント（4ー2ー3ー1）
ビュルキ；ピシュチェク、アカンジ、フンメルス、シュルツ；ヴァイグル、ヴィツェル；サンチョ、ロイス、ブラント；アルカセル
パーダーボルン（4ー3ー2ー1）
ツィンゲルレ；ヤンス、キリアン、ショーンラウ、コリンス；サビリ、ギャスラ、ヴァシリアディス；カウリ、ホルトマン；マンバ
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