第33節の注目カード（5）：フランクフルト対マインツ
ブンデスリーガ第33節最終日が5月12日に行われ、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地でマインツと対戦する。この試合に関するデータ＆トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。
【データ＆トリビア】
・第23節から6連勝を飾ったフランクフルトだが、その後現在まで4試合未勝利。その内訳は2敗2分。
・マインツは現在37ポイント。すでに昨季トータルの勝ち点を上回っている。
・マインツはアウェー7連敗中。今節も黒星を喫すれば8連敗となり、ユルゲン・クロップが率いていた2004/05シーズンのクラブ最低記録に並んでしまう。
・公式戦での同カード戦績は、マインツ7勝、フランクフルト10勝、引き分け14回と、そこまで差はない。しかしフランクフルトの本拠地に限定すれば、過去15試合でマインツが勝利したのは1度だけ。
・そもそもサンドロ・シュヴァルツ監督就任後のマインツは、フランクフルト相手に勝利を収めておらず、過去4試合で2敗2分。
・セバスティアン・アレが出場した試合のフランクフルトは、1試合平均2ゴールを決め獲得勝ち点も平均1.8だが、同選手が出場しなかった試合は平均1ゴール、勝ち点も平均1ポイントに低下する。
・マインツのジャンフィリップ・マテタはここまで13得点。同クラブのシーズン最多得点記録（2010/11シーズンのアンドレ・シュールレ、2013/14シーズンの岡崎慎司がともに15得点）に迫る勢い。
【予想ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト（3ー4ー1ー2）
トラップ；アブラハム、長谷部、ヒンターエッガー；ダコスタ、フェルナンデス、ローデ、コスティッチ；ガチノヴィッチ；ヨヴィッチ、レビッチ
マインツ（4ー3ー1ー2）
F・ミュラー；ブロジンスキ、ニアカテ、ハック、マルティン；クンデ、ジュバマン、ラッツァ；ボエチウス；クアイソン、マテタ
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