第33節の注目カード(4):ニュルンベルク対ボルシアMG
ブンデスリーガ第33節初日が5月11日に行われ、久保裕也が所属するニュルンベルクは本拠地でボルシアMGと対戦する。この試合に関するデータ&トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。
【データ&トリビア】
・入れ替え戦行きの可能性をわずかに残しているニュルンベルクだが、少なくともこの試合に勝利できなければ、2部への逆戻りが決定する。
・またニュルンベルクが仮に勝利したとしても、16位シュトゥットガルトが白星を挙げた時点で、ニュルンベルクの降格が決まる。
・ボルシアMGはリーグ戦直近7試合で1勝。最大で21ポイント獲得できたはずだが、実際にはその間1勝3敗3分でわずか6ポイントしか獲得できなかった。
・ニュルンベルクは直近のホームゲーム3試合連続で黒星なし。
・ボルシアMGは同カード直近3試合を全勝。しかしそれ以前の3試合はすべてニュルンベルクが勝利しており、したがって直近6試合の戦績は互角。
・直近5試合のニュルンベルクは同じ先発メンバーを起用している。しかしその間に稼いだのは3ポイント。
・ニュルンベルクの2部行きが決まれば、歴代最多9回目の降格となる。次点はビーレフェルトで7回。
・ボルシアMGのディーター・ヘッキング監督は2009年12月からちょうど3年間、ニュルンベルクの指揮官を務めていた。
・ボルシアMGのヨシプ・ドリミッチは、2013/14シーズンにニュルンベルクでプレー。同シーズン、17ゴールを決める活躍だったが、ニュルンベルクを降格から救うことはできなかった。
【予想ラインナップ】
ニュルンベルク(4ー3ー3)
マテニア;バウアー、マルグライッター、ミュール、ライボルト;レーヴェン、エラス、ベーレンス;久保、イシャク、ケルク
ボルシアMG(4ー3ー3)
ゾマー;バイヤー、ギンター、エルヴェディ、ヴェント;ザカリア、クラマー、ノイハウス;トラオレ、プレア、アザール