第31節の注目カード(2):フランクフルト対ヘルタ
ブンデスリーガ第31節2日目が4月27日に行われ、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地でヘルタ・ベルリンと対戦する。この試合に関するデータ&トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。
【データ&トリビア】
・フランクフルトは現在4位。このままシーズンを終えれば来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にする。
・一方のヘルタは前節ブンデスリーガ残留を確定。しかしながら7位とは12ポイントも離れており、欧州リーグ(EL)出場の可能性はほぼ潰えている。
・前半戦の両クラブ対決が終了した時点(第14節終了時)では、23ポイントでともに並んでいた。その後、フランクフルトは30ポイント、ヘルタはその半分以下の13ポイントをそれぞれ獲得。
・ヘルタにとって今季ブンデスリーガ所属クラブの中で最も相性が良いのはフランクフルト。内訳は29勝16敗16分となっている。
・またヘルタが過去のブンデスリーガで最もゴールを決めている相手もフランクフルト。通算109得点を記録している。
・ヘルタの主将ベダド・イビシェビッチは自身のキャリアで、敵地フランクフルト戦に6試合出場し、一度しか黒星を喫していない。またその6試合で5ゴールを決めている。
・ヘルタのマルコ・グルイッチ、フランクフルトのミヤト・ガチノヴィッチは、U20セルビア代表の一員として2015年のU20ワールドカップ優勝を経験。
・そしてヘルタのカリム・レキク、フランクフルトのイェトロ・ウィレムスは、U17オランダ代表のメンバーとして2011年のU17欧州選手権優勝を経験した。
【予想ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー1ー2)
トラップ;アブラハム、長谷部、ヒンターエッガー;ダコスタ、フェルナンデス、ローデ、コスティッチ;ガチノヴィッチ;ヨヴィッチ、レビッチ
ヘルタ・ベルリン(4ー2ー3ー1)
ヤルステイン;クリュンター、ルステンベルガー、レキク、プラッテンハルト;シェルブレッド、ミッテルシュテット;ラザロ、ドゥダ、カルー;ゼルケ