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bundesliga

“勝者のメンタリティー”を持つ男、アウクスブルクのコーチに就任

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イェンス・レーマンが、アウクスブルクのコーチに就任した。シュテファン・ロイターSDから「“勝者のメンタリティー”を持っている」と評価され、ドイツ代表61試合出場の経験を持つレーマンは、今後マヌエル・バウム監督をどのように支えていくのだろうか?(上部動画は独語、下記本文は日本語訳)

0分00秒~:彼がブンデスリーガに戻ってきた。その名はイェンス・レーマン。かつてワールドクラスのGKと称えられた男は、アウクスブルクでマヌエル・バウム監督のアシスタントコーチに就任した。

0分15秒~:レーマン「私は(選手としては)確かに有名な存在かもしれませんが、それ以上のこと…つまり指導者としてのキャリアはほとんどありません。そんな私を(コーチとして)獲得してくれたこのクラブに、心から感謝しています」

0分28秒~:ビッグネームであるレーマンだが、アウクスブルクでは今のところ静観的な態度を守っている。メディアやファンは、現在アウクスブルクでSDを務めるシュテファン・ロイター氏とともに、ドルトムントで2001/02シーズンのブンデスリーガ優勝を勝ち取ったレーマンに注目している。

0分45秒~:ロイターSD「プロとしてトップ中のトップで、勝者のメンタリティーを持つレーマンを獲得できたことをうれしく思う」

1分00秒~:バウム監督「私のチームでは、プロ選手経験を持つ人物が欠けていた。これから彼は、特にディフェンス面について指導することになる」

1分15秒~:レーマンは本物の“ブンデスリーガの伝説的プレーヤー”だ。時は1997年、当時シャルケに所属していたレーマンはドルトムントとのルールダービーでヘディング弾を叩きこみ、ブンデスリーガ初の「流れの中からゴールを決めたGK」となった。

1分30秒~:1999年1月、(半年間のACミラン在籍を経て)シャルケのライバルであるドルトムントに移籍したレーマンは、先述のようにリーグ優勝を達成。そして2003/04シーズンから5年間アーセナル(イングランド)でプレーし、その間に開催されたFIFAワールドカップ・ドイツ大会では、ホスト国ドイツ代表の正GKも務め、同国の3位獲得に貢献した。そして彼がブンデスリーガで最後に在籍したクラブはシュトゥットガルトとなり、引退後はアーセナルで1年間、アーセン・ヴェンゲル監督のアシスタントも務めた。

1分50秒~:レーマン「アーセナルでは、アレックス・ファーガソンと並びベストな指導者に数えられるヴェンゲルの下で学ぶことができました。特に、謙虚でいることやチームスピリットの大切さを学びましたし、試合や練習への取り組み方も見てきました」

2分06秒~:レーマンがそこで得た経験は、残留争いに巻き込まれつつあるアウクスブルクで生かされることになる。ブンデスリーガは再び、“勝者の遺伝子”を持つ男を手に入れた。