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リーグ7連覇、バイエルンの攻撃戦術

2018/19シーズン最終節で優勝を確定し、史上初ブンデスリーガ7連覇を達成したバイエルン・ミュンヘン。彼らの攻撃戦術を、動画で解説していく。(※上部動画は独語、下記本文は日本語訳)

0分00秒~:バイエルンが我々に示したもの、それは「相手をいかに攻略するか」であり、この技はバイエルンにしかできないのかもしれない。こうして再びリーグ優勝を勝ち取った彼らの成功の秘訣を紹介する。

0分21秒~:バイエルンのオートマティズムは、相手のプレッシャーにさらされた状況であればあるほど機能する。最終節アイントラハト・フランクフルト戦のこの場面を見てみよう。

0分28秒~:先制点を奪いたいバイエルンに対し、フランクフルトはフィールドプレーヤー10人で中央を固めている。バイエルンにとっては、左のスペースを経由していくのが最も簡単。しかしCBのマッツ・フンメルスは自分のテクニックを信じ、リスクを冒すことを選択する。この時点で横幅23mのフランクフルト3バックだったが、フンメルスの縦パスに対し対応が遅れ、キングスレイ・コマンにゴールを許してしまった。

1分06秒~:フンメルスの縦パスが入った時、バイエルンの選手は数的不利の状況。しかしこれを少ないタッチ数で打開していく。セルジュ・ニャブリはダイレクト、トーマス・ミュラーも2タッチ(0.9秒)、ロベルト・レヴァンドフスキも2タッチ(1.0秒)。全員がパーフェクトなタイミングで瞬時にボールを回し、パーフェクトなシュートでゴールを奪った。バイエルン相手に中央とサイドの両方を同時にケアするのは、非常に困難である。難しい局面であろうと、バイエルンは約束事を忠実に守り、彼らの持つオートマティズムを駆使して相手ゴールに迫っていく。

1分36秒~:続いての例はヴォルフスブルク戦。ティアゴ・アルカンタラはリスクを取り、数的不利の状況にあるレヴァンドフスキへ縦パスを入れる。ヴォルフスブルクの4バックは横幅15mを保っており、中央を固めるためのポジショニングは間違っていない。しかしサイドのケアを怠ったため、ハメス・ロドリゲスにゴールを決められてしまった。リスクを冒し、スピードを落とさず、正確にプレー…この3つの要素を持つバイエルンを止めることは非常に難しい。

2分00秒~:最後はシュトゥットガルト戦。ここでも攻撃にスイッチを入れたのはティアゴだった。ヨシュア・キミッヒへ鋭い縦パスを入れることにより、シュトゥットガルトのフィールドプレーヤー6人を突破。残すはシュトゥットガルトの最終ラインだけとなったが、CBの間には13mという広大なスペースがあり、キミッヒからレヴァンドフスキへのパスはいとも簡単に通ってしまった。バイエルンはサイドからも、そして中央からも相手を崩すことができる。彼らの攻撃戦術のクオリティーは、間違いなくブンデスリーガ王者にふさわしいものだった。