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フランクフルトが3発快勝、デュッセルドルフ3連勝ならず

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ブンデスリーガ第25節最終日が3月11日に行われ、宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは本拠地で長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトと対戦し、0ー3で敗れた。宇佐美はベンチ外、長谷部はフル出場だった。

フォルトゥナ・デュッセルドルフ 0ー3 アイントラハト・フランクフルト

デュッセルドルフ本拠地に集う観衆が沸いたのは33分、右サイドをオーバーラップしたツィマーマンがセンタリングを入れると、ボールはそのままゴール方向へ。フランクフルト守護神トラップの対応も遅れてしまったが、ここは右ポストを直撃し、ネットを揺らすことはできなかった。

前半終了間際の44分、フランクフルトも長谷部が前線へ柔らかいロビングパスを送り、ペナルティーエリア左にヨヴィッチが飛び出してGKレンジングと1対1の場面を迎える。しかしシュートはレンジングに弾かれ、先制点のチャンスを逃してしまう。

すると後半開始直後の48分、右のデグズマンが山なりのセンタリングを放り込むと、ファーサイドへ走り込んだパシエンシアがヘディングで合わせ、フランクフルトが均衡を破る。

さらにロスタイム1分と同3分、アレが立て続けに追加点を奪い、このままフランクフルトが3ー0の完封勝利を飾った。同クラブは勝ち点43で5位のまま。敗れたデュッセルドルフも同31で11位からの変動はなかった。

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【得点】

0ー1 48分 パシエンシア(フランクフルト)
0ー2 90+1分 アレ(フランクフルト)
0ー3 90+3分 アレ(フランクフルト)

【ラインナップ】

フォルトゥナ・デュッセルドルフ(4ー3ー3)
レンジング;ツィマーマン、アイハン、カミンスキ、ギーセルマン;フィンク、ゾボトゥカ(77分 モラレス)、バルコク(73分 カラマン);ラマン、ルケバキオ、コフナツキ(19分 ヘニングス)
アイントラハト・フランクフルト(3ー1ー4ー2)
トラップ;トゥーレ、長谷部、ヒンターエッガー;フェルナンデス;ダコスタ、デグズマン(80分 ガチノヴィッチ)、ローデ、コスティッチ;ヨヴィッチ(72分 アレ)、パシエンシア(90+5分 ウィレムス)