26/04 6:30 午後
27/04 1:30 午後
27/04 1:30 午後
27/04 1:30 午後
27/04 1:30 午後
27/04 4:30 午後
28/04 1:30 午後
28/04 3:30 午後
28/04 5:30 午後
- © imago/Jan Huebner
- © imago/Jan Huebner
bundesliga

ジョエリントン「いつかはブラジル代表の一員に」

xwhatsappmailcopy-link

カルロス・エドゥアルド、ロベルト・フィルミーノに続き、ホッフェンハイムでブンデスリーガ出場を果たした3番目のブラジル人選手が、今季同クラブで最多16試合に出場しているジョエリントンだ。2018/19シーズン後半戦開幕を目前に控え、当サイト独語版は22歳の若きストライカーとの独占インタビューを行い、自身の成長、後半戦の目標、さらにブラジル代表について語ってもらった。

――まもなくシーズン後半戦が開幕します。気分はいかがですか?

ジョエリントン 心待ちにしています。我々全員が高いモチベーションを保っていますよ。

――バイエルン・ミュンヘンが初戦の相手というのも大きいですか?

ジョエリントン もちろんです。 バイエルンは素晴らしい選手をたくさん抱えたビッグクラブの1つですし、100%の集中力を持って戦わなければならない相手です。後半戦最初の試合は非常に重要な意味を持ちますが、我々の準備は完璧です。ベストを尽くさなければなりません。

- Getty Images / DANIEL ROLAND

――来季も再びCLに出場するという大きな目標もありますね。しかし現在は7位ですから、後半戦で巻き返さなければなりません。そのような状況で、初戦の相手がバイエルンということについて、どう感じていますか?

ジョエリントン 我々の相手はバイエルンだけではありません。どの試合でも勝ち点を取らなければなりませんし、すべての試合がファイナルのようなものです。相手がバイエルンだろうと、他のクラブであろうと関係ありません。

――あなたは前半戦17試合のうち16試合に出場しました。最も手ごわかった相手はどこでしたか?

ジョエリントン (今季の開幕戦で戦った)バイエルン戦は、シーズンの初戦でしたし難しかったですね。私にとってはブンデスリーガで初先発の試合でもありましたから。しかしその後は試合を重ねるごとに、手ごたえを感じています。毎試合、新たな経験と自信を手にしている状況です。今回またバイエルンと戦うわけですが、自分の実力を再び測る良い機会だと思います。開幕戦よりも良い内容の試合をして、勝ち点3を獲得できたらいいですね。

――前半戦でゴールを決められない時期もありましたが、試合を重ねるごとにプレーの質が高まっていきました。自信を手にするためにゴールを必要とするFWもいますが、あなたは違うタイプのFWですか?

ジョエリントン 自信を得ることは非常に重要です。チーム練習で良いトレーニングができれば、そこで得た自信を試合で発揮することができるでしょう。私はどんな時もベストを尽くし、チームの力になれることを目指しています。もちろんその試みがうまくいかない時もありましたが、多くの試合で私の目指すプレーができました。相手ゴールのネットを揺らせない試合もありました。しかしそれもサッカーです。諦めずにトレーニングを積み、次の試合でより良いプレーをすることが大事なのではないでしょうか。

―― あなたが初めてホッフェンハイムに来たのは18歳の時でした。最初の1年間では1試合しか出場できず、その後2年間はオーストリアのラピッド・ウィーンに期限付き移籍をしましたね。再びホッフェンハイムに戻ってきてこの半年間、自分の成長についてどのように感じていますか?

ジョエリントン ボールを持った時のプレー、そして守備も向上したと思います。この半年間、ユリアン・ナーゲルスマン監督から多くのことを学びました。ブンデスリーガはオーストリアよりもレベルが高いですし、さらにクオリティーを高めていけるでしょう。

- Christian Kaspar-Bartke/Bongarts/Getty Images

――ナーゲルスマン監督については?

ジョエリントン 知性に溢れた素晴らしい監督です。彼は私にチャンスを与えてくれましたし、私にとって重要な指揮官ですね。もちろんチームメートも、私をいつも助けてくれますよ。

――あなたは非常に高い身長を持っていますが、空中戦にあまり強くないという弱点もあります。

ジョエリントン おっしゃるように、ヘディングでの競り合いは私が苦手とするところです。しかし幸か不幸か、今季はすでにCLとドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)で敗退し、チーム練習の時間が増えました。ヘディングをもっとトレーニングしていきたいですね。

――そして足でのシュートもさらに改善していきたいところでは?

ジョエリントン その通りです。しかしさきほども言いましたように、この半年間は試合ばかりでしたがこれからが練習をする時間も多くなりました。その中で弱点を克服していきたいです。ヘディングはもちろん、足でのシュートも改善していかなければなりません。

――ファウルも多いですよね…?

ジョエリントン 私は非常にアグレッシブな選手ですからね(笑)球ぎわではいつも激しくいきますし、ファウルになってしまうこともあります。ですが私はアンフェアにプレーしたことや、悪質なファウルを犯したことは一度もありません。

- PATRIK STOLLARZ/AFP/Getty Images

――あなたにとってのアイドルとは誰ですか?カレカですか?それともロマーリオやロナウドですか?

ジョエリントン カレカとロマーリオは、実際にプレーしているところを見たことがありません。ロナウドは素晴らしい選手でしたね。またポルトガル人の( クリスティアーノ・)ロナウドも本当のプロフェッショナルです。

―― あなたは昔からセンターフォワードでプレーしてきたのですか?

ジョエリントン ユース時代に中盤でプレーしたこともありましたが、基本的にはセンターフォワードです。

――もちろん最大の夢はブラジル代表になることですよね?

ジョエリントン はい。前までは、トッププレーヤーになることが目標で、そのような選手になれることを示してきました。そして今、私はコンスタントに自分の能力を発揮しなければならない時にきています。ベストなレベルに到達したいですし、いつかはブラジル代表の一員になって試合に出たいと思っています。そのためにはホッフェンハイムで厳しいトレーニングをこなしていかなければなりません。私が今いる場所は、世界でベストなリーグの1つに数えられるブンデスリーガです。ここで良いプレーを続けていけば、道が開けていかないはずがありません。

――ではこのインタビューの最後の質問です。 バイエルン戦の結果を予想してください。

ジョエリントン ホッフェンハイムの1ー0で試合が終われば、十分ではないでしょうか(笑)