マインツ、ハンブルク下しEL予選への切符獲得

ブンデスリーガ第34節は5月10日、各地で試合が行われ、日本代表FWが所属するマインツは本拠でハンブルガーSVを下し、来季欧州リーグ(EL)予選出場が決まった。トップで先発した岡崎は82分に今季15得点目となるゴールを挙げ、チームの勝利に貢献。自身の持つブンデスリーガ日本人選手シーズン最多得点記録を更新、さらにマインツ歴代所属選手最多タイを記録した。

マインツ 3-2 ハンブルク


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来季EL出場がかかったマインツと、残留がかかるハンブルク。それぞれ負けられない一戦を今季最終節で迎え、マインツは敗戦を喫した前節メンヘングラートバッハ戦から2選手を入れ替えた。一方のハンブルクは負傷により長期離脱していたFWラソッガがこの土壇場で復帰を果たした。

開始直後から猛攻を仕掛けたのは、クラブ史上初の降格を避けようと必死のハンブルクだったが、マインツは押されながらも堅守でしのぐと7分、カウンターからソトが先制ゴールを奪う。しかしその5分後、相手にCKを与えると一度はGKカリウスがファインセーブでシュートを防ぐも、こぼれ球をラソッガに決められすぐに同点とされた。これで勢いづいたハンブルクにボールを支配され始めると、マインツは守りに追われる時間が続く。何度もゴールを脅かされたが、カリウスが好セーブを連発し、追加点は与えなかったものの流れを引き戻せずに前半を折り返した。

後半は序盤からマインツがペースをつかむ。48分にはポスペヒがわずかに枠を外れる惜しいシュートを放ち、直後にはガイスがエリア際から直接狙うが、GKアードラーのファインセーブに阻まれる。ハンブルクもボールを奪うと素早く攻撃を仕掛け、見応えある攻防戦を展開していく。再び試合が動いたのは65分、マインツMF具(ク)がロングボールに抜け出すとドリブルで持ち込み、右のマリへパス。豪快なミドルが決まり勝ち越しに成功した。マインツは終盤も相手の必死の反撃をしのぎ、82分には右サイドエリア内をドリブルで突破した岡崎が2人をかわすとGKと1対1から落ち着いてゴール。84分に1点を返されるもそのまま勝ち点3を獲得し、目標のEL予選出場権を手にした。

敗れたハンブルクは残留争いをしていたニュルンベルク、ブラウンシュバイクがいずれも黒星を喫したため、入れ替え戦への切符を手にした。

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