11日、シャルケはハンブルガーSVと対戦

ブンデスリーガ第1節最終日は8月11日、各地で2試合が行われ、日本代表DFが所属するシャルケはホームでハンブルガーSVと、日本代表FWのマインツはホームで同DFのシュトゥットガルトと対戦する。


シャルケ 対 ハンブルガーSV


8月下旬にメタリスト・ハルキフ(ウクライナ)との欧州チャンピオンズリーグ最終予選を控えるシャルケ。直近の3年間は開幕戦で白星から遠ざかっているだけに、ことしこそ勝ち点3をつかみたい。エースのFWフンテラーは、過去のハンブルガーSV戦で7得点しており、相性がいい。勝利のカギを握る選手になりそうだ。また、いまでは攻撃の要に成長したドラクスラーは2011年、弱冠17歳でハンブルガーSV戦に出場し、シャルケ史上最年少選手としてブンデスリーガデビューを飾っている。

ケラー監督は「(5日の)DFB杯の内容には満足していない。だが、それを通じてチームはどんな試合でも全力を尽くさなければならないことを学べたと思う」とチームに隙がないことを強調。体調不良で出場が危ぶまれていたMFファルファンは回復し、先発が濃厚。同じく先発が予想される内田との右サイドでの強力タッグが見られそうだ。ドイツ随一の熱心なサポーターの後押しを受けて試合に臨めることは、有利な点といえる。

マインツ 対 シュトゥットガルト


この試合は、今夏シュトゥットガルトからマインツに移籍した岡崎にとって古巣対決となる。「シュトゥットガルトに対する感謝の気持ちがあるので、全力のプレーで勝って力を証明できればいい」と思いを込める岡崎は、左MFでの先発が予想されている。これまでの強化試合および4日のDFB杯1回戦ではまだ目立つ結果を出せていないが、トゥヘル監督は「最後に勝つことさえできれば試合内容は重要ではない」と結果主義を徹底する人物。マインツで生き残るためには早く数字を残さなければならない。

同カードとなった昨季最終戦は2‐2の引き分けに終わっている。過去5年の開幕戦でマインツが負けていないこと、シュトゥットガルトが8日に欧州リーグの3次予選第2戦を戦ったばかりということから、今回はマインツに分がありそうだ。またシュトゥットガルトは、ニーダーマイヤーが左ひざ内側じん帯負傷で6週間の欠場が明らかになっており、リューディガーはこの試合出場停止、さらにタスキもアキレス腱の痛みで出場が危ぶまれている。最悪の場合はCB3人が抜けるという緊急事態となる。

8日の試合に左SBでフル出場した酒井は、チームが苦戦する中、積極的な攻撃参加で何度もチャンスを演出した。今夏加入のラウシュ、シュバープとの定位置争いはまだ決着がついていないが、今回はCBの人員不足の影響で先発が確実だ。

シュトゥットガルトのラバディア監督は「初戦は自分たちの立ち位置がまだ分からない状態だからいつでもいい気分で迎えられる」と話し、岡崎との再会についてもは「楽しみにしている」と語った。