アレックス・マニンガー(アウクスブルク) インタビュー

【ドルトムント発・bundesliga.de 編集部】FCバイエルン・ミュンヘンが敵地で対戦するCL準々決勝第2戦ユベントスとの試合は、熱戦となることだろう。現在アウクスブルクに所属するGKはそう確信している。かつてユベントスでプレーしていたマニンガーは、キャプテンのGKジャンルイジ・ブッフォンをはじめ、チームのことを誰よりもよく知っている。4月10日の水曜日、ユベントスが本拠地で猛反撃すると信じている。

2012年、アウクスブルクに移籍してきたマニンガーは、それまでイングランド、スペイン、そしてイタリアのセリエAでも長い間プレーしていた。2008年からの4年間はユベントスに所属し、ブッフォンとともにトレーニングをしていた。ユベントスがアリアンツ・アレーナで行われた第1戦、バイエルンを前になすすべもなく0-2で敗れたという事実は、マニンガーにとっても驚きだった。しかし、ユベントスにとってもう終わりだと見るべきではないと考えている。

bundesliga.deとのインタビューでマニンガーは、イタリア王者ユベントスと今シーズン史上最短で優勝を果たしたバイエルンについて話した。またGKの目線で、第1戦でミスを犯したユベントスGKブッフォンは「まだ終わった選手ではない」とフォーカスを当てた。

bundesliga.de マニンガーさん、ミュンヘンでのユベントスの戦いぶりに驚きましたか?

マニンガー もちろん驚きました。たぶんユベントスのここ数年の中で、一番悪い試合だったと思います。でもそのことは彼ら自身がよくわかっています。それに逆の見方をすると、バイエルンが彼らのベストゲームのひとつをしたとも言えます。すべてが上手くいったのですから。

bundesliga.de ユベントスにはまだ、これをひっくり返すだけのチャンスがあるでしょうか?

マニンガー ユーベは試合がまったく別の展開にもなることを知っています。ユベントスが第1戦とは全く違う顔を見せ、選手が限界まで力を発揮すれば、まだすごいことが起こるはずだと確信していますよ。

bundesliga.de ユベントスGKのジャンルイジ・ブッフォンは、第1戦であまりいい印象を残すことができませんでした。あなたは彼のことをとてもよく知っているわけですが、驚きでしたか?

マニンガー 実際あの試合では、彼にとって少し不運な展開になってしまいました。アラバのシュートが味方選手に当たって方向を変え、そのままゴールに入ってしまったのですから。それも開始わずか1分のことですからね。ブッフォンとチームにとっては、大きな衝撃だったことでしょう。ブッフォンは、もちろん全体的にあまりいい印象を残すことができませんでした。でもこれは昔から言われているように、GKはいつでも最後の1人だからだと思うんです。味方選手がしっかりと相手に当たらなかったり、間違ったポジションを取っていたり、あるいはボールがよく見えなかったりすれば、こうしたことは起こりえます。

bundesliga.de フランツ・ベッケンバウアー氏はブッフォンを「もう終わった選手」と評していましたが、あなたはどう思われますか?

マニンガー 自分の考えを口にするのは、だれにでも許されることです。しかし彼は「もう終わった選手」などでは決してありません。

bundesliga.de トリノでの第2戦、ユベントスの勝利に賭けますか?

マニンガー 基本的に私は賭けをしませんよ。問われるべきは、ユーベがどのように試合に入れるか、です。彼らが前半のうちに先制ゴールを決められれば、熱い戦いになるのは間違いありません。



聞き手 ディートマー・ノルテ(Dietmar Nolte)