香川「うまくゴールにつながって良かった」
12月16日に行われたドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)3回戦で香川真司の所属するドルトムントはアウクスブルクを2-0で下し、準々決勝へ駒を進めた。58分から出場し、チーム2点目をアシストした香川が試合後、インタビューに応じた。
――きょうの試合の感想はどうでしょうか?
香川 勝ったからとりあえずは良かったです。
――どのように前半を見ていましたか?
香川 相手もすごくハードワークしていましたし、ホームだから。なかなか堅い試合でした。まぁ、なかなか動きがなかったですし。うちにとってはアウェーなので(前半は)0-0でも良かったと思うので、後半に間延びしてくるような時間帯で(自分の出場機会が)来るだろうと思っていたので、一応準備はしていました。
――ドルトムントの先制点は狙い通りの形からでしたか?
香川 そうですね。比較的そういう狙い通りにいったんじゃないかなと思います。
――ミキタリヤンの2点目につながったシーンでは、彼にパスを出したあとゴール前に走り込んでいました。リターンパスを欲しかったのでしょうか?
香川 まぁ、どっちでも良かったですけどね。彼の前も空いていたので、結果的に良かったと思います。
――あのように出して、中に入って行くというのは意識していますか?
香川 まぁ、そうですね。動きを加えて、変化を加えないといけないと思っていました。そういう意味では、そういう動き出しだったり、ああやって動くことによって相手がつられるので。そういうところでちょっとした違いをつくってあげないと、なかなか崩れないと思ってたんで、それがうまくゴールにつながって良かったと思います。