ブンデスリーガ第15節2日目が12月5日に行われ、武藤嘉紀の所属するマインツは敵地で酒井高徳の所属するハンブルガーSVに3-1で勝利し、連勝を飾った。武藤は79分まで、酒井はフル出場している。

ハンブルク -3 マインツ

立ち上がりはホームのハンブルクが主導権を握った。最初のチャンスは6分、酒井のパスが起点となり最後はミュラーがシュートを打ったが、惜しくも枠を外れた。10分にもホルトビーがミドルシュートを放つなど、ハンブルクは果敢に先制点を狙う。しかし、先制したのはマインツだった。16分、速攻から前線でパスを受けた武藤が、振り向きざまに左サイドへつなぐと、サンペリオが倒れ込みながらシュートを打った。一度はクリアされたボールが再び戻ってくると、倒れたままのサンペリオが足に当ててゴールを決めた。マインツの先制点の後も、ハンブルクの優勢は変わらない。35分には右サイドで酒井が絶妙のスルーパスを出し、シュートチャンスを演出した。しかしハンブルクは得点を奪うことはできず、アウェーのマインツが1点リードで前半を折り返した。

後半に入って間もない51分、マインツが追加点を挙げた。自陣のペナルティーエリア付近で、酒井が浮き球の処理にもたつき、マインツのマリにボールをさらわれる。そのままゴール前に持ち込んだマリからラストパスを受けたサンペリオが、確実に右足で決めた。ハンブルクのラバディア監督は、この失点の直後にベテランのディアスを投入するなどして建て直しを図ったが、ゴールは遠い。60分、武藤に2回続けてゴールチャンスが訪れる。右サイド深くから折り返しのパスを受け、ほぼGKと1対1の形になったが、コントロールが大きくなってしまった。続いて得たシュートチャンスでは右足を思い切り振ったが、GKに阻まれた。それでも、試合の流れはマインツに傾いていた。76分、交代で入ったばかりのクレメンスがダメ押しの3点目を決める。試合終了間際にジュルーに1点を返されたが、マインツが3-1で快勝した。

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