第17節2日目はマインツ、ヘルタ、ハノーファーが登場

ブンデスリーガ第17節2日目は12月21日、 日本代表MFと同MFが所属するニュルンベルクがホームへ日本代表DFのシャルケを迎えるほか、下記の5試合が行われる。


ハンブルガーSV 対 マインツ


前節で格上相手に善戦した2チームによる一戦。日本代表FWが所属するマインツは前節、リーグ4位の得点数を誇るメンヘングラートバッハの攻撃陣を見事に零封し、0-0の引き分けに持ち込んだ。シュート数がわずか6本にとどまったことは攻撃陣としては不本意な結果だが、それまで6連勝中だった相手との一戦で勝ち点1を獲得できたことは大きい。

一方のハンブルクも前節、首位バイエルンに1-3で負けはしたが、最後まで互角の戦いをみせた。司令塔ファンデアファートが4戦ぶりに復帰したことはチームにとっては大きなプラス。ここ数週間で頭角を現したMFジャルハノーウル、今季9得点のFWラソッガとともに今節はマインツ守備陣の脅威となるだろう。

ここ7試合1トップで先発を続けている岡崎は、前節はシュート1本に終わったが、ハンブルガーSV戦については「アウェーでは点が取れているので、狙っていきたい。このところ3試合に1点ペースできているので」と得点に意欲を示している。今季はすでに6得点しており、あと1ゴールで自らのブンデスリーガ移籍以来のシーズン最高得点に並ぶ。ハンブルクはリーグで3番目に失点が多く、守備に不安を抱えるチーム。岡崎にとっては格好の相手といえるかもしれない。


ドルトムント 対 ヘルタ・ベルリン


日本代表MFが所属するヘルタは前節、4試合ぶりの本拠勝利を収め、今季初の連勝を果たした。ホームの直近3試合で無得点に終わっていた攻撃陣が奮起し、3得点したことが最大の勝因だろう。この試合で2ゴールを決めたFWラモスは、今季10得点で得点王ランキング首位のレバンドフスキを1ゴール差で猛追している。失点が少ないヘルタにとって、ラモスが得点するか否かは今回も勝敗を分ける要素となるだろう。

細貝は体調を崩しているDFブルックスが回復しなければ、前節に続きセンターバックで出場する可能性が高い。基本的にはボランチでプレーする細貝だが、主力CBのラングカンプが負傷離脱して以来、同ポジションで起用される機会を増やしている。ドルトムントの得点力抜群の攻撃陣にどう対応するかは一つの見どころだ。

昇格組のヘルタにとって、ドルトムントが格上であることに疑いの余地はない。しかしドルトムントはフメルス、ズボティッチ、シュメルツァー、ベンダー、ギュンドアンら多くの主力を欠いており、ここ5試合ではわずかに1勝したのみだ。前節でもホッフェンハイム相手に勝ち切れず、3位の座がいよいよ危うくなってきている。この状況を考慮すると、ヘルタにも十分に勝機があるといえるだろう。


フライブルク 対 ハノーファー


日本代表DFが所属するハノーファーは前節、今季未勝利のニュルンベルクに対し苦戦。前半を0-3で折り返す苦しい展開となり、終盤に追いついたものの守備面での不安定さを露呈した。今回対戦するフライブルクは得点数がリーグで下から2番目のチーム。守備陣には無失点に抑えることが求められ、右SBを務める酒井の責任も大きい。

ハノーファーは今季、アウェーで7戦全敗。勝ち点18点を獲得しているホームとの成績の差が激しく、酒井もチームに苦手意識があることを認めている。今回も苦手とするアウェーでの一戦となるが、その一方でフライブルクは本拠で未勝利のチーム。アウェー最下位のチームとホーム最下位のチーム同士による直接対決で、どちらに軍配が上がるのか注目が集まる。


ブレーメン 対 レーバークーゼン


ブレーメンは0-7で歴史的大敗を喫した第15節バイエルン戦に続き、前節のヘルタ戦では逆転負け。ここ5試合勝ち星がなく、チームが暗い雰囲気に包まれている。連勝スタートを切った開幕時は残留争いとは無縁のシーズンを送るかとも思われたが、現段階では14位まで後退している。上位レーバークーゼンとの一戦を前に、MFハントおよびDFフリッツの主力2名の出場が危ぶまれており、いかにして勝ち点1を取るかが焦点となることは間違いない。

一方レーバークーゼンは今季、クラブ史上かつてないペースで勝ち点を積み上げ、しばらく2位を堅守しているが、前節では下位フランクフルトに対しまさかの敗戦を喫した。最大の敗因は15本のシュートを放ちながらも、最後までゴールラインを割ることができなかった決定力不足にあると思われる。今節では今季9得点で得点王ランキング4位のFWキースリング、FW孫(ソン)、MFクルーズらの奮起を期待したい。


ブラウンシュバイク 対 ホッフェンハイム


最下位ブラウンシュバイクは第11節レーバークーゼン戦で大金星を挙げて以来、勝ち星から遠ざかっている。16試合を終えていまだ9得点という得点力不足は深刻だ。今節の相手は今季16試合中15試合で得点に成功している対照的な特徴を持つホッフェンハイム。大量得点が期待できないブラウンシュバイクとしては、まずは最小限の失点に抑えることが勝ち点獲得のカギを握る。


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