第17節はホームで内田のシャルケと対戦

ブンデスリーガ第17節2日目は12月21日、各地で6試合が行われ、日本代表MFと同MFが所属するニュルンベルクが本拠地に日本代表DFのシャルケを迎える。


ニュルンベルク 対 シャルケ


ついに開幕から1勝もできないまま前半戦の最終節を迎えることとなったニュルンベルク。前節ハノーファー戦では前半を3点リードで折り返し、誰もが待望の初勝利を確信していた。しかし60分に1点を返されると、終了間際の2失点で一気に追いつかれ3-3で試合終了。またしても目前で勝ち点3を逃した。

この不本意な結果に対し、試合後にイラ立ちを隠せない選手の姿も見られた。チームは我慢の限界に達しているようだ。それでもフェルベーク監督は「選手を早く次に切り替えさせるのが私の仕事」と前を向き、「諦めるわけにはいかない」と気概を示す。

敗戦数が少ないことは唯一の救いともいえる。引き分けで地道に勝ち点10を積み上げ、自動降格を避けられる16位との勝ち点差はわずか1だ。今回対戦するシャルケに対しては、ホームでは3連勝中。相性の良さを生かし、今度こそ勝ち点3をつかみ取りたい。前節でともに1アシストを記録した長谷部、清武はいずれも先発するだろう。

一方のシャルケは前節フライブルク戦でフンテラー、ヘーガー、アオゴら長期欠場者に加え、ドラクスラー、ヘーベデス、内田が欠場。アマチュアの選手がベンチ入りする緊急事態となった。それでも2-0できっちり勝利を収め、ヘルト取締役は試合後「ハードワークが報われた」と得意げに話す。

前節終了時点で欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権が得られる4位との勝ち点差は5。後半戦での逆転を目指す上で、これ以上差を広げられることは避けたい。ニュルンベルクのチーム状況を考えても、シャルケにとっては勝利が求められる一戦となるだろう。内田は12月11日のCLバーゼル戦で負った右足の裂傷から回復し、18日からチーム練習に復帰している。今節では右SBとして先発する見込みだ。

ニュルンベルク、シャルケはブンデスリーガの発足以前、ドイツサッカーの頂点を争ったライバル。ドイツ選手権時代の優勝回数はニュルンベルクが8回、シャルケが7回だ。白熱の古豪対決に期待したい。