第6節までのブンデスリーガ2部の傾向をチェック(2)

【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】 ブンデスリーガ2部は第6節まで終了。すでにいくつかの傾向が見えてきている。bundesliga.deは今季これまで何が良かったのか、何を改善すべきかについて、第1部では1位から9位のチームを、この第2部では10位から18位のチームをそれぞれ分析した。

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6試合で勝ち点8は順当ではあるが、ビッグネームの補強を行なったボーフムのポテンシャルからすれば、さらに上を目指せるはずだ。パーダーボルン戦では0-2から逆転し4-2で勝利。しかし代表戦によるリーグ休止明け最初の相手は首位フュルト。厳しい戦いが待っている。

ポジティブ: シュート数は97本でリーグトップ。
ネガティブ: ゴール前で相手選手に与えた、ほぼフリーでシュートを打つチャンスは11度とリーグ最多。

昇格チームとしては上々の出来といえる6試合で勝ち点8を獲得。しかしあまりにも多いといえる11失点を喫している。開幕戦はフュルト相手に落としたものの、前節ではデュッセルドルフを4-2で下した。次節はアウエ、第8節はザントハウゼンと対戦するが、残留に近づくためにはここでも勝ち点を取りたい。

ポジティブ: 途中出場の選手が3ゴールを決めており、これはリーグトップの数字だ。
ネガティブ: FKからの失点はリーグ最多の3。

順調なスタートを切ったがその後は降下し、ここ4試合ではわずか勝ち点4。頭を切り替えるためには、代表戦によるリーグ中断期間はありがたいことだろう。1部ブレーメン相手の強化試合では4-1で勝利し、自信をつけた。

ポジティブ: リーグトップの3ゴールをFKから決めている。
ネガティブ: セットプレーからの6失点はリーグ最多。

昇格後2シーズン目は最も厳しいことは知られている。アーレンにとってもこれは例外でないようだ。昨シーズンは残留争いとは無縁だったが、今季は降格圏とさほど差がない状態。4-0で勝ったカイザースラウテルン戦では、シュテファン・ルーテンベック監督率いるチームはその能力を発揮したが、コトブス戦では1-5で敗れた。その試合運びには全体的にコンスタントさが欠けている。

ポジティブ: 守備における1対1の勝率はリーグトップの55.5%。
ネガティブ: 決定力はリーグ最低で、シュート18.2本につき1ゴール。

シーズン開幕前に今のデュッセルドルフの状況を予想したものはいないだろう。第6節を終えて、デュッセルドルフは勝ち点7で14位に沈んでいる。本来ならば再昇格が目標だった。「来季はまた1部でやりたい」と、GKファビアン・ギーファーは第5節の試合後に語ったが、その翌節ビーレフェルト戦では再び炎上。勝ち点は昇格圏2位とは4差、降格圏の17位とはわずか2差だ。

ポジティブ: デュッセルドルフの被シュート数は56本でリーグ最少。
ネガティブ: ファウルはリーグ最多の119回。

多大な運によって2部残留を果たしたザントハウゼンは下位に沈んでいる。1860ミュンヘンに2-0で勝利というサプライズもあったが、勝ち点はここまで6試合でわずか6にとどまっており、得点力不足が悩みのタネだ。

ポジティブ: クロスからの失点は喫していない。
ネガティブ: 得点はリーグ最低の2ゴール。

走行量はリーグトップだが、ここまで勝ち点5とスタート失敗は否めない。しかし前節ボーフム戦では4-2で敗れたが、前半は0-2でリードとポジティブな点もあった。強化試合オスナブリュック戦は無失点で勝利し、パフォーマンスの向上はみせている。

ポジティブ: 1試合平均120.1kmの走行距離はリーグトップ。
ネガティブ: リーグ最多の13失点を喫している。

ハイナル、アイクラー、コークマス、エツチャン――インゴルシュタットに眠るポテンシャルからすれば、17位はクラブ幹部にとって到底満足できる順位ではないだろう。昨季は隠れた昇格候補に数えられていたが、今季は残留争いのまっただ中だ。マーコ・クアツ監督は最下位ドレスデンとの1-1での引き分けにも関わらず「曲線は上方へ向かう」としている。

ポジティブ: インゴルシュタットはリーグトップの4度、最後の15分に得点している。
ネガティブ: 相手FWに許したゴールはリーグトップの7失点。

ドレスデンはすでに厳しい状況に陥っている。2部全18チーム中で未だ勝ち星に恵まれていないのはドレスデンだけだ。これが監督交代の原因にもなった。ヤンセン新監督は「チームは2部で少しずつ自分たちのサッカーを見つけていく」と話している。1部メンヘングラートバッハ相手を2-0で下した強化試合は、ファンに今後の期待を抱かせた。

ポジティブ: CKからの失点は喫していない。
ネガティブ: クロスからの得点をまだ生み出していない。