第29節試合後のインタビュー

日本代表DFの所属するシャルケは4月13日、ホームに同MFのレーバークーゼンを迎え、2点リードを許しながら終盤に追いつき、2-2で引き分けた。ブンデスリーガでは現在、シーズン終了後に1~3位になれば次のシーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)本選への出場権を獲得し、4位の場合はCLプレーオフ(最終予選)にまわる。シャルケとレーバークーゼンの試合は3位争いとして注目されたが、勝ち点1を分け合うかたちで終わった。

右サイドバックでフル出場した内田が、試合後にミックスゾーンで報道陣の質問に答えた。

この試合のレポート記事へ

この試合の公式データへ


内田 きょうは、短めでお願いします。

――ザッケローニ監督が来ているみたいで。

内田 はい。

――まだ、話はしていない?

内田 してないです。

――きょうの試合は。

内田 まあ、2点取られた形は良くなかったですけどね。セットプレー絡みでしたけど。その後もうまく追いつけたし、(うちが71分に)1点取ってからはスタジアムの雰囲気もすごく良かったんで、それで1点、2点は取れたかな、と思うんですけど。

――もうちょっと早い時点で点を取って、シャルケのペースで行きたかった?

内田 うーん。て、いうか、先に点取られちゃダメだったね、うん。その、笛が鳴った、鳴ってない、プレーが止まった、とかそういうんじゃなくて、自分たちでプレー止めちゃいけなかったし、だと思いますけど。

――あの、立ち上がりのまずさっていうのはいつもって感じ?

内田 うーん、そこらへんは愛嬌で、ハイ。

――愛嬌で?

内田 ハイ。

――でも、個人的には良かったんじゃない?

内田 うーん、まあね、もう少しね、コンビネーションがね、出てくればいいけど。どうしても自分で行かなきゃいけない時が多かったんで。

――やっぱり、ファルファンがいないのが・・・。

内田 ・・・ていうのもあるけど、人が違うだけで、その誰がいいな、悪いなとかじゃなくて、特徴を生かしあえれば、ひとつ、ふたつとね、オプションが増えてくると思うんで。

――その、生かすという意味では、ファルファンはスピード、バストスはまた違うタイプ。

内田 バストスはまあ左利きなんで、中に行ってシュート、ていう形がね、僕が上がれば、DFと2対1になるんで、彼はどっちにもいけるし。きょうも、何本かシュート打ってましたけどね。ああいう形が増えてくれば、シュート力あるし、きょう(の1点目)みたいに、こぼれ球っていうのもあるから。

――結局、自分で仕掛けたところからファウルを取って。

内田 まあ、仕掛ければ抜けるかな、という気がしてたので。まあ、ファウルで止められましたけど。それで向こうも、後手後手になってくれればね、PKもありましたけど、なってくれればいいかなと。

――内田選手は、前半の終わりに2本、後半にも、ファウルを受け、相手選手は警告を受けた。

内田 まあ、止めてくれれば、次に厳しく行けないからね、DFはイエローもらったあとっていうのは、どうしても気にするからね。退場はしたくないし。

――レーバークーゼンは、(シャルケの右サイドに)内田選手がいるからか、ふたをしてきた、というか。

内田 うーん、向こう、でかいやつ(注・71分に途中出場したMFヘーゲラー)を入れてきたし、抑えにきてるかなと思ったけど。ハジメさん(注・83分に途中出場したMF細貝萌)も、こっちサイドに来てたし。そんなに抑えに来るかな、と思ってたけど、まあ気にせず行けたし。まあ、(自分は)悪くなかったんじゃないかなと思います。

――で前半は読みがいいというか、結構取れてたんじゃないの?

内田 まあ、ポジショニングだけ、あの、ファルファンのディフェンスの仕方っていうのは、結構「あ・うん」なんで僕らは、その、言葉で喋らないんで。その、雰囲気。その分、きょうは気を遣った。(自分の相棒の右MFが)ファルファンじゃないから。まあポジショニングはかなり、気を遣って。だから、そんなに崩れなかったと思った。

――自身の調子は良さそう。

内田 まあ、もも裏(注・肉離れを負った右太もも裏)も、ある程度良くなってきたし、ちょっと、まだアップしないとね、温めないと怖いですけど、あったまれば。

――CLの本選出場権を得られる3位をめぐる直接対決だったし、勝たなければならなかった?

内田 勝たなければならなかったとは思うけど、まあ最悪、この結果で。ま、こっから大事ですね。きょうの勝ち点1が今後の試合でどう大事になってくるのか、(それとも)意味がなかったのか、(今後の結果次第でどちらかに)なってくると思うんで。

――次のフランクフルト戦(第30節、4月20日)を終えたら、楽になる?

内田 うーん、まあ大事だね。