ボーフムは痛い敗戦

ブンデスリーガ2部第28節は4月5日、各地で3試合が行われた。MFが所属するアーレンインゴルシュタットとホームで対戦し、2-1でことし初の勝ち点3を獲得。阿部は78分から途中出場した。MFが所属するボーフムは本拠でアウエと対戦し、0-3で敗れた。田坂は累積警告による出場停止で、メンバー外となった。


アーレン 2―1 インゴルシュタット



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2013年に入ってから3敗5分とまだ勝ち星のないアーレン。順位の並ぶインゴルシュタットを下し、勝ち点3を獲得したいところだ。前半戦での対インゴルシュタットは0-2で落としたが、DFB杯では逆に3-0で完封している。ハーゼンヒュットル監督は前節から阿部に代えて、累積警告で出場停止のDFに代えてを起用した。

前半序盤、アーレン攻勢で試合は進み、20分にがゴール左隅に先制弾を蹴りこむ。しかしその4分後、ペナルティエリア内でスライディングにいったGKがファウルを取られ、PKを与えてしまう。これをが決めてインゴルシュタットが同点に追いついた。ここからインゴルシュタットが攻勢に出る場面が増える。31分、カウンターからが惜しいシュートを放つ。しかしゴール右サイドからのシュートはファーポスト内側に当たり跳ね返される。アーレンは42分、FKから絶好機を得るがこれを生かせず。43分にもが左足で強烈なシュートを放つがGKの好セーブに阻まれ、1-1で前半を折り返した。

後半開始早々、アーレンはカイユビに独走を許しピンチを招く。しかし、ここはGKベアンハートが好セーブで失点を免れる。そして54分には待望の勝ち越しゴールが生まれる。PKを獲得するとが右隅に決め、2-1とリードした。さらに60分、62分と好機を得るが、追加点は入らず。早い切り替えから攻め込むインゴルシュタットもチャンスを得るが、GKベアンハートの好反応の前にゴールラインを割ることはできない。どちらも譲らぬ展開が続くが、相手の猛攻をしのぎ切ったアーレンが、昨年12月14日の第20節カイザースラウテルン戦以来となる勝利を挙げた。

チーム加入後初の勝ち点3獲得に、阿部は「ちょっと責任とかも感じてたんで、チームが勝ってよかった」と笑顔。途中出場は「難しい状況でしたけど、まずチームが勝つことを優先して、としか考えていなかった」と話し、「下とも上とも点差はそこまで開いていない。1試合1試合やっていくという感じ。(得点は)出れば毎試合狙っている」と、残り6試合に向け意気込みを口にしていた。



ボーフム 0―3 アウエ



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前節首位ヘルタに完敗したボーフムは、15位と下位から抜け出せないでいる。ここ5試合勝ち星から遠ざかっており、前節終了時で16位ドレスデンとの勝ち点差はわずかに2、17位ザントハウゼンとの差は3だ。

14位アウエとの一戦は、低迷脱出を懸けてなんとしても勝たなければならない試合だった。しかし、8分にあっさりと先制を許す。ホッホシャイトのFKからクリングバイルがヘディングシュートを決めた。29分にもFKからピンチを招き、最後はニッケニヒに押しこまれた。37分、またしてもホッホシャイトがFKによりボーフムを混乱に落とし入れ、その隙を突いたミュラーがゴール。前半でほぼ勝負は決まってしまった。後半ボーフムも反撃を開始し、何度か惜しいチャンスを作り出したが、ゴールは遠くそのまま0-3で敗れた。